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【漫画メモ】黒いねこ面(楳図かずお)

短編集です。少しあらすじと感想を。

黒いねこ面
安政4年、柴田兵庫という乱暴な殿様がいた。ある日、殿さまに仕えていた医者・竹庵が呼ばれた。竹庵に飼われていた猫のクロは、竹庵が殿様の元に行くのを阻止しようとしたが、結局竹庵は殿様の元へ出かけ、薬を調合した。その際、調合を誤って毒を作ってしまった。それを飲んだ殿様は怒り、竹庵の妻子もろとも殺してしまうのだった。クロはこれを見据えて、あのとき竹庵が殿様の元へ行くのを止めたのだった。
時は流れ、柴田兵庫の子孫・柴田正雄の娘が生まれようとしていた。しかし、生まれた娘は猫で…

壁の中の巨人…じゃなくて処刑人、グロ。全く関係ないのに、柴田家のアレコレに巻き込まれたえみ子が一番気の毒のような。

赤い服の少女
タレント養成劇団に合格し、予科生として通うようになった春山そよぐ。予科生の中では好成績で、同じく好成績の香川美保をライバル視していた。努力するだけではダメで、目立たなければならないと考えたそよぐは、ある日、洋服店で綺麗な赤い服が売られているのを見かけ…

赤い服のせいというか、結果論というか…

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