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【読書メモ】恐怖(コーネル・ウールリッチ)

訳:高橋豊

全三章あります。第一章「ニューヨーク」の第一節のみ、あらすじと感想を書きます。ネタバレ有りです。

あらすじ
1915年。25歳のマーシャルはニューヨークにて来て3年になる。彼は今、証券会社に勤めているが、この職にありつけたのはニューヨークで知り合ったある女性のおかげである。彼はまだあまり金持ちではなかったが、ニューヨークで知り合ったマージョリーという彼女がいた。外見に惹かれて付き合い始めたが、それにも飽き、別れようかというときに彼女が社会的地位のある金持ちだと知った。彼女の友人たちも同様に金持ちだ。彼女と付き合っている限り、彼女もその友人たちもいずれ彼の顧客になるのは明らかだ。そこで彼は彼女に結婚を申し込むことに決めた。

「恐怖」って直球ストレートなタイトルですけど、マーシャルが〇〇を犯すようです(←超ネタバレ…でも裏表紙のざっくりあらすじにそう書いてあった(;'∀'))。マーシャルとマージョリー、ちょっと名前が似てて混乱しました。。

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