【漫画メモ】奥さまはインテリアデザイナー 1(秋月りす)
1巻とありますが、2巻はなく全1巻です。全ページ4コマ漫画(たまに8コマ漫画)です。
概要
2人暮らしの若い共働き夫婦を描いたほのぼの4コマ漫画。季節の行事など季節ネタを取り入れた作品です。帯の煽りに「近ごろありがちな…DINKS生態学」とあります。
1992年に出版された本です。DINKSって言葉、懐かしいな。それとも、知らないだけで今でも現役で使われてる?
「奥さまはインテリアデザイナー」というタイトルですが、インテリアデザイナーの仕事を具体的に紹介したエッセー漫画ではありません。奥さまが仕事をしてる描写はそんなになく、「女性社員」というよりは「OL」ノリです。ちなみに、秋月先生の夫はインテリアコーディネータのようです。
共働きのわりには家事は奥さまがほぼ一人で請け負ってて、それが当然という感じで受け入れ、特に文句もなく、「手伝ってよ!」「分担!」とかいう殺伐した描写はないです。
何よりも奥さまが若い!専門職ともなるとちょっと晩婚化しそうな昨今ですが、この奥さまは20代前半~半ばぐらいの設定でしょうか。この時代は女性の年齢がクリスマスケーキに例えられてた頃かな?24歳過ぎると価値が暴落するっていうアレ。90年代前半ならまだコレが機能してたと思われます。
と、当時の世相的に興味深かったのですが、基本、おっちょこちょいでグウタラ食いしん坊な可愛い奥さまと、優しく穏やかな旦那さまのほのぼの4コマ漫画ですのでw
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