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【漫画メモ】畳捕り傘次郎 1 雨の章(小島剛夕/小池一夫)

作:小池一夫、画:小島剛夕

基本、1話完結です。途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想を書きます。

第一話 肩車の才蔵

夫婦十手をやっている傘次郎と新子。下っ引きの弥吉は、死の間際に自分の後釜として"肩車の才蔵"を推薦した。夜鷹を束ねている男だ。傘次郎は才蔵をスカウトするが、才蔵に直接声を掛けるのではなく、才蔵の方から声を掛けさせるように仕向け…

十手=警察みたいなもんでしょうか。

第二話 肩の荷くらべ

手下にした才蔵を高く評価する傘次郎だったが、妻の新子は才蔵のことを薄気味悪いという。なんでも、常にじっと見られてるような気がするとかで…

第三話 やの字帯 / 第四話 苦髪楽爪

美女の死体が見つかった。下方から心臓を一突きにされたようだ。身元不明だが粋筋っぽい。しかし聞き回りしても身元が判明しない。新子があることに気付く。死体の女は"やの字結び"をしていた…ということは、粋筋ではなく武家出ではないかと推測し…

三、四話で一つの話になってます。上記あらすじは第三話の途中まで。これ、名誉殺人ってやつ?

第五話 博奕打ち

博打で処刑されることになった2人の男。手違いで同時に処刑されることになったが、当人同士が処刑される順番で揉めている。なんでも、後に処刑された方が、先に処刑された方の苦しみを一身に引き受けるという約束したとかで…

短編。紙で折った馬は何を表してるのか…?

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