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【漫画メモ】マッドメン 1(諸星大二郎)

「マッドメン」メインで、数話の短編がページ合わせな感じで付いてます。「マッドメン」の最初の話と短編3話のあらすじと感想を。ネタバレ注意。

マッドメン
人類学を研究する教授が、ニューギニアのガワン族のコドワという少年を日本へ連れ帰った。閉鎖的で独自の宗教体系を持つガワン族は、ン・バギという怖ろしい神を信仰していた。ン・バギに会えるのは、刺青のある者だけなのだが、キムリという男には全身の刺青があった。教授はその刺青を見たかったが、それを見せるのはタブーであり見せてもらえなかった。そこで現地の女性と子供を作り、キムリの養子にさせた。それがコドワだ。コドワにも全身刺青があり、教授はそれを見るために…

民俗学的な話。いきなり出生の秘密的なのキター

ユニコーン狩り
ユニコーンを追い求めるおじさんと出会った女子高生。ユニコーンは電柱で角を砥ぐ習性があると言い、日本中の電柱を見て回っていた。その話を友人たちにすると、馬鹿にしたように笑ったが…

アリゲーター
子供の頃に読んだワニの話が怖くて、ワニに恐怖心を持っていた男。大人になり、子供と動物園に行くとワニがいた。そのワニがオリをすり抜けて、自分に付いてくる。でも見えているのは自分だけのようで…

辛口怪談
カレー屋に入ると、ボーイは愛想が無く、客は奥の席に男が一人いるのみ。その男はカレーを前にして泣いていた。後日店に来たときにも同じ光景が広がっていた。どういうことかとボーイに尋ねたが、まとを得ない返事だった。不審に思い、近所の人にカレー屋の情報を聞いて回ると…

上の3話は短篇です。それぞれ、ロマン、シュール、ギャグ、でしょうか。

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