見出し画像

【漫画メモ】作りたい女と食べたい女 1、2(ゆざきさかおみ)

1、2巻読みました。ざっくり概要とネタバレ有りな感想を。

概要
料理好きだけど少食の「作りたい女」野本と、野本と同じマンションで隣の隣の部屋に住む「食べたい女」春日。あるとき2人はエレベーターで乗り合わせる。大量のフライドチキンを持った春日を見て「この人ならたくさん食べてくれそう」と思った野本は、大量に作って余った肉料理の「お裾分け」を春日に持っていく。これをきっかけに、2人は作る/食べるの関係になり…

「作りたい女と食べたい男」だと色々成立しなさそうですが、こちらは女同士です。あ、「作りたい男と食べたい女」でもアリかな…

春日さん、十々子(ととこ)って名前なんですね。おそ松くんのトト子ちゃん以来に見た名前です。

大柄で朴訥な春日さんの食べるシーンがすごいインパクトあります。食事ってかもはや「捕食」。歯が描かれてるのもデカいですね。

「自分のために好きでやってるもんを全部男のために回収される」とか、飲食店で、女性客のご飯は勝手に少な目に盛られることに理不尽を感じたり、家庭では、不出来なものや小さいものは女の家族に、男の家族にはおかずが多かったりとか、食における男女差別が…!あとはお櫃の位置問題でしょうか。

もしや2人の関係は…と思ったら…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?