【漫画メモ】畳捕り傘次郎 2 雷の章(小島剛夕/小池一夫)
作:小池一夫、画:小島剛夕
途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想を書きます。
第六話 男の味
傘次郎が新子の作った料理をなんだかんだ理由をつけて食べなくなった。怪しく思い跡を付けると、飯屋で「頭布はずし」を食べていて…
第七話 一八組
才蔵が隠売女の事件の手がかりを求め、夜鷹らに聞き込みに行くと、一八そばという夜泣き屋台の蕎麦屋が気になるという。一八を「イハ」と書けば漢字で「マラ」になると気付いた才蔵は、傘次郎、新子と共にそば屋に行ってみることに…
「イハ」の漢字が変換で出ないのですが…
第八話 掬弄死
一八の処刑の日のこと。
小休止な短編です。…なわりには、死刑という物騒な話なんですが。
第九話 童子と小僧
日本橋界隈を荒らしまわっていた親分が捕まった。仲間はまだ捕まっておらず、江戸でもう一仕事してから引き上げるらしい。いつどこを襲うのか決して口を割らない親分だったが、謎かけを仕掛けてきた。盗っ人のことを「童子」や「小僧」など子供の名称で呼ぶのは何故か?これに答えられたら、襲撃日時や場所を教えるというが…
トンチ問答です。
第十話 竜の尻尾
男女の死体が上がった。2人とも消えかかった入墨が入っていて、女郎上がりの女と島帰りの男のようだ。入墨を消す「化し屋」の男がワケを知ってる様子だった。また、その男自身にも背中に竜の尻尾の入墨が入っており…
第十一話 つじ妻
手練手管の女。処刑されるときにも首斬り朝を裸にさせるというが…
お馴染み、小休止なので死刑場面の短編です。
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