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【漫画メモ】金魚屋古書店出納帳 1、2(芳崎せいむ)

「金魚屋古書店」の前身漫画のようです。一話完結で、ゲスト主人公制度をとってます(?)。各話、途中までのあらすじと、ネタバレありかもな感想を。

1巻

第1話
サイボーグ009のジョーに憧れる女の子…
第2話
入院した叔父が読みたいという漫画を調べると「河童の三平」だった…
第3話
そろばん教室の待合室にあった「リリカ」というサンリオ刊のオールカラー雑誌は…
第4話
漫画好きの彼女は「共通言語」を持った人としか話したくないらしく、いきなり「トーマの心臓」「火の鳥 未来編」からクイズを出され…
第5話
古本屋を巡り、セドリをする高志…
第6話
超貴重なナカムラ漫画「火星探検」を所有するというお宅へ…
第7話
高志の父親の話。父親は「ゴルゴ13」を集めているが、何故かNo.22だけが抜けており…
古漫館物語
祖父から古書店を引き継いだが、古本の価値も扱いも分からず、近所の酒屋の息子(ばななウーロン茶を配達してくれる)にダメ出しを受ける。そんな折、昔同級生が貸してくれた「キャプテンナイト」が面白くて借りパクしてしまった男がやってきて…

2巻

第8話
クラスの気になる女子に、「タッチ」を1日1冊ずつ貸すことになり…
第9話
「フランス窓便り」を手に持って眠る男と、通りすがりの女。これまた通りすがりの「フランス窓のある家を探している少年」の手助けをすることに…
第10話
金魚屋古書店の店員・斯波が、テレビの「マンガキングスペシャルコンテスト」に出場。漫画に関するクイズに答えつつ、地下迷路にチャレンジする…
第11話
マンガ好きが高じて家族を捨てて家を出ていった父を探す娘と息子。同じ頃、金魚屋の初代店長も「漫画の神様に会いに行く」と言って入院先からいなくなった。捜索のため、手塚治虫記念館と水木しげる記念館を訪ねると…

似たようなテイストの「ビブリア古書堂の事件手帖」の方を先に知りましたが、こちらの方が先みたいですね?

金魚屋というマニアックな古書店を介した、古本にまつわるちょっとイイ話的な作品。この手のやつは、知ってる作品がテーマだと心情的に盛り上がれますが、知らない作品だと「へ~、そうなんだ~」って感じで、またひとつかしこくなったニャ(懐)

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