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【漫画メモ】ねずみ男とゲゲゲの鬼太郎(水木しげる)

「週間少年マガジン」昭和61、62年掲載の13話と、「週刊実話」昭和53年掲載の5話が収録されてます。「週刊実話」の5話のみ、最初の方のあらすじと感想を書きます。

メキシコの石
ある男が置き忘れていった石を拾ったねずみ男。その石は"メキシコのカミ"と名乗り、ねずみ男に「あの岩に神の像を彫れ」と命令し…

猫町切符
人間の蒸発と猫が増えることに因果関係を見出した大学教授。他にも、手ぬぐいが無くなるのと猫が増えるのにも因果関係があるという。鬼太郎とねずみ男は教授の助手として雇われ、この謎を解明することに…

透明人間
女子大の寮で、食べ物がなくなったり、姿の見えない誰かに触られたりといった怪奇現象が起こり、透明人間がいるのではと疑う女子大生達。鬼太郎が調査すると、犯人はねずみ男だった。悪魔のベリアルに姿を売り渡したそうで…

悪魔博士
悪魔ベリアルの血を引く者が、鬼太郎への仕返しを企んでいた。科学的に「化ける」ことに成功した彼は、ねずみ男と結託し、まずは日本中の宝石を盗むことに…

終末株式会社
地球はもうすぐ滅亡するのでロケットで脱出を、という話を大金持ちに吹きかけ、その脱出費を徴収して金儲けするねずみ男。太陽系の端にあるという地球そっくりの星へ向かうというが…

★全体的な感想
なにげに鬼太郎の原作を読んだのは初めてかもしれない…。「週刊実話」掲載の話は大人向けでSF(少し不思議)な内容です。比較的、新しい時代に書かれた鬼太郎のようで、近未来な話も。想像してたのと良い意味で違ってた(笑)

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