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【漫画メモ】聖ロザリンド(わたなべまさこ)

1冊で完結します。最初の方のあらすじと感想を書きます。感想はネタバレ有りです。

あらすじ
ロンドンのハサウェイ家のお嬢様・ロザリンドは、8歳のある日、メリイおばさまの置時計欲しさに、おばさまを殺してしまう。「自分が死んだらロザリンドに置時計をあげる」と約束していたからだ。ロザリンドは母親と共にギリシアのロドス島へ静養に行く予定で、どうしても旅立つ前に置時計が欲しかったのだ…
ロドス島では伯父夫婦の家で世話になるが、ここでもロザリンドによる殺人が…。執事のアルフレッドは、ロザリンドの恐るべき姿を目撃し、図書館で犯罪史を調べると…

無邪気な顔して殺人を犯すロザリンド…自分をいじめたり危害を加えた者だけでなく、親切にしてくれた人、ちょっとでも関わった人、皆殺しの勢いです。メリイおばさまの殺人を皮切りに、ロドス島に住む伯父・伯母や従姉妹、ボーイフレンドと次々にやられます。

ロザリンドは8歳ですが、殺人時の体力は8歳のままよね?子供はともかく、大人がこんな簡単に殺されるのかしらという野暮なツッコミはさておき。

教訓として「自分が死んだら○○を△△にあげる」系の約束はするもんじゃないなと(^^;

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