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【漫画メモ】メデュウサ(山岸凉子)
山岸凉子先生のターンが続きますが、こちらも短篇集です。冒頭のあらすじと少しの感想を。ネタバレ注意。
鬼来迎
仕事を辞め、北のはずれの寂れた漁村にやってきた敏子。お琴の先生の元で住み込みで働くことになったのだ。既に時枝という"お手伝いさん"がいたことから、敏子にはそれほど仕事はなく、良い人ばかりで安心していた。しかし、先生の夫は息子の修一を助けてこの海で亡くなっていること、修一の姿が不気味で、毎晩悲鳴が聞こえること、先生宅の庭にある石を動かすと鬼が来ると言われていることなど、気になることが重なり…
S陸沖、津波って、311のではなく…
籠の中の鳥
「トリ」と呼ばれる鳥人一族の生き残りだった少年は、祖母と一緒に暮らしていた。しかし少年は「飛ぶ」ことが出来ず、トリとしては使い物にならなかった。やがて祖母が亡くなり…
はっきり明言されませんが、トリとは死者に関する儀式?をやる一族で、周りからは忌み嫌われてるみたいな…
恐怖の甘い物一家
甘党一家の中に生まれた、甘い物苦手な山岸先生の自伝エッセー。
生玉子、納豆、梅干しにも砂糖入れるとは。
ダフネー
かつて天才少女ピアニストだったソフネは、指が震えてピアノが弾けなくなっていた。休養のため、母の知り合いが経営する長期滞在者用のホテルでしばらく過ごすことに。そこには他にも数名の滞在者がいたが、家の外に絡まる蔦や、謎の叫び声が気になり…
滞在者たち、「訳あり」そうで怖い。
メデュウサ
見た者を石に変えることができるメデュウサ。しかし、どうしても石にできないニコラという女がいた。ニコラにメデュウサだと気付かれていないせいかと思われたが…
引きこもり気味?なメデュウサがなんか可愛いです。
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