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【漫画メモ】あばれ天童 第3集(横山光輝)

あらすじと感想を書きます。あらすじは終盤付近まで、感想はネタバレ有りです。

あらすじ
天童の仲間と番長連合が戦う中、天童も駆け付ける。300人対2000人…数の上で圧倒的に不利な天童軍だったが、うまいこと大番長と天童との一騎打ちに持ち込み、天童が勝利。連合は解散することになり、天堂の仲間たちも地元に帰った。
これを聞いて怒ったのが犬神組のぼんぼんだった。裏で連合を操っていた犬神組は、連合の解散を認めなかった。天童さえいなくなれば…と考えた犬神組は再三天童と仲間を襲撃するようになる。そんな中、子供の頃からぼんぼんを知る岩見から「彼と友達になってくれないか」と頼まれる天童…
犬神組は、天童のかつての女友達"ひまわりの君"までさらい、天童に勝負を仕掛けてきたが、その最中、ぼんぼんの父親である犬神組の親分が殺されたと連絡が入る…

降って湧いたように犬神組が登場しました。ぼんぼんさん、最初は恐ろしい黒幕的人物かと思いましたが、だんだんダメダメ振りが暴露される可哀想なキャラ。

そして、これまた降って湧いたように"ひまわりの君"が転校してきます。彼女は天童と結婚するつもりで、わざわざ関西から東京の同じ高校へ転校してきたという肝っ玉。しかし作中では、犬神組のおとり役要因に過ぎず、ひどい扱いです。

犬神組の親分が殺されたとあり、屋台組との抗争が勃発。ぼんぼんは子分を見殺しにするなどダメダメですが、代わりに岩見が捨て身の大活躍!これにて犬神編は終了します。

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