見出し画像

【漫画メモ】黄金探偵(どおくまんプロ)

昭和52年発行。「数々の難事件の解決は朝めし後。新世界一丁目のストリップ小屋に寝起きする男 黄金探偵 好坂実」が主人公の一話完結型のギャグ漫画です。中学生レベルの下ネタとメタなネタ多し。

全17話収録されてます。最初の3話と最終話のみ、途中までのあらすじとネタバレありかもな感想を書きます。

犯人は誰だ

どおくまんプロダクションの主人、どおくまんが殺害された。容疑者は階下の喫茶店のウェイトレスとその母親、それにアシスタントと八百屋の親父の4人だ。全員アリバイはないが、動機はある。どおくまんにひどい目に合わされてきたのだ。警察が困っていると、黄金探偵・好坂実が現れ…

どおくまんプロダクションは、喫茶店「やまじ」の階上に存在してるそうで、住所と電話番号が伏字なしでバッチリ書かれててビックリ。時代ですね。検索するとどちらも「やまじ」のものでした。実在してたのね…(今は閉店してます)電話番号は建物内で共通だったんでしょうか。

密室殺人事件

豪邸に住む社長にボディガードとして雇われた好坂。社長は家族や召使から命を狙われていて、それが今夜実行されると考えていた。犯人は凶悪で強い根性を持つ者だと考える一方、家中の窓をセメントで固めて侵入を防ぐのだった。にもかかわらず、社長の死体が発見され…

チェンマイチェンマイいとしのあの娘はチェンマイ娘~♪って元ネタあるのか?

ウォップ

キャバレーチェンマイで豪遊し、金欠、空腹の好坂。パチンコ屋で拾った金でパチンコをプレイし、金を増やそうとするが大負け。お金は尽きる。そこへ警察から、殺し屋に狙われてる社長のボディガードを日給1500円で頼まれる。タイプライターの女性を疑ったりするうち、本物の殺し屋がやってきて…

だから、チェンマイの踊りって何なんだ?ウォップ小池は「どプロ」のギャグワード担当だそうです。どプロ(笑)

さよならのフィナーレ そして華麗なる結末への巻

少年画報社「ヤンコミ」の家計がどおくまんプロにやってきた。「黄金探偵」最終回の原稿を取りに来たのだ。そこへ留守にしていたどおくまんが帰ってきた。ふざけて原稿を渡さないどおくまんに家計は怒り、殺してしまった…

最終回はメッタメタでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?