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【漫画メモ】水の館(小花美穂)

中編が2話収録されてます。各話、途中までのあらすじとネタバレありかもな感想を。

水の館

14歳の浩人は美少年でスポーツや勉強ができ、女子からもモテていた。しかしそのことでクラスの男子からは妬まれていた。そこで、わざとダサい格好をして目立たないようにしていたが、それでもイジメられ、登校拒否するようになる。そんな折、両親が事故死。独りぼっちになり行くあてのなくなった浩人は、6年前に失踪した6つ年上の兄・正人に会いたいと思うように。探偵局に依頼し、探してもらったところ、正人は彼女の真子と真子の友人の美和と一緒に美和の祖父の別荘に行くと言い残して行方不明になったことが分かった。この3人は三角関係だったということも…。浩人は美和の祖父を訪ね、別荘地の場所を聞き出し、そこへ向かった…

「こどものおもちゃ」の作中劇を漫画化したものだそう。すごい可愛らしいタッチの絵なんですが、内容はシリアスです。

POCHI

中3の清香はクラス委員長をやっており、幼い妹の面倒を見て家事もこなし、塾に行って良い成績をキープしている優等生だ。しかし、なんでも一人で抱え込んでしまう性格で、中学で行われたストレス調査では「校内一ストレスを抱えている」という結果が出た。そして周りからは「ストレス女王」と呼ばれるように。そんな折、「ポチ」と呼ばれ、犬のように扱われている少年と、飼い主のように振る舞う母親らしき女性を見かけた。その後、友人に誘われてカフェに行くと、先ほど「ポチ」と呼ばれていた少年がいた。彼は「校内一ストレスがない」と診断された「ノーテンキ大王」。本当はトモという名前だが、皆にポチと呼ぶように言ってるらしい。清香は「ポチ」の真相を確かめるため、2人だけで話したいと言い…

チャラそうなポチだけど、実はすごい純粋でいい少年だったでござる。すごい可愛らしいタッチの絵なんですが、内容はシリアスです(←さっきのコピペ)

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