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【漫画メモ】薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 1~17(倉田三ノ路)

原作:日向夏

アニメから入りましたが、漫画も。

原作は小説で、漫画は何故かサンデー版とビッグガンガン版の2つが出てまして、ネットで無料公開されてた両者1巻を読み比べたところ、絵が好きなのはビッグガンガン版、読みやすいのはサンデー版という感想でした(どちらも1巻表紙に猫猫が描かれてますが、ビッグガンガンのがアニメに近い絵柄で可愛らしいです。サンデーのはこの表紙絵でちょっと損してるような…)

色々調べて、原作に近い方ってのでサンデー版から読んでみました。既刊分に加え、サンデーうぇぶりで無料公開されてる最新話(第七十六話)まで読みましたので(←ハマってるなw)その範囲内の感想を書いておきます。現在進行形の作品なので、ネタバレしない程度のネタバレ有りです(?)

探偵・推理・ミステリーというよりは、「謎解き」という言葉がピッタリな、軽い感じのミステリーでとっつきやすいです。というのが最初の印象でした。メインキャラそれぞれにも謎があって、少しずつその謎が明かされていくのも面白いです。後宮生活を送りつつ、小さな謎解きを繰り返していくコナン君スタイルかと思いきや、これまで解いた小さな謎達が一つの大きな謎に繋がっていて、今まさに最終回的盛り上がりを見せているサンデー版。でもこれがまだ原作小説14巻のうちの4巻の内容かと思うと、この後どう展開していくのか想像つかなくて楽しみです。

てか、今現在の小説の展開に漫画が追いつくのが、今の刊行ペースでいくと2037年とかいう噂で、続きの展開を知るには小説に手を出すしかないのか…ぐぬぬ…というところです。原作読まない限りはネタバレの危険があるわけで、おちおち他人の感想を読むこともできません(自分で書くより、人の感想読む方が好きw)

んで、ようやくこの作品がラブコメでもあることを理解した次第です(鈍い…)。猫猫はそもそも薬にしか興味なさそうだし、壬氏も猫猫はおもちゃ感覚で気に入ってる程度かと思いきや…。やたら壬氏が神出鬼没なのもビビりますが…っていつの間にか「壬氏」が一発変換できるようになってるんですけど、これは一般名詞なのか、有名作品のキャラだから特別に変換候補に挙がっているのか…

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