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【漫画メモ】ヒッパルコスの海(西岸良平)

全20話収録されてます。このうち表題タイトルを含めて3話、あらすじと感想を。

ヒッパルコスの海
絵描きを目指していたが、父親が死に、妹と弟もいることからペンキ屋になった男。彼が10歳の頃、父親がくれた月の土地の権利書を持っていた。ヒッパルコスの海の西側100坪の権利書だ。当時そういうジョークが流行り、父親も1000円で購入したらしい。それをめぐり、銀河系資源開発公団の人たちが2千万円で売ってほしいとやってきて…

藤子F先生のSF短編でもあったな。鉄板ネタなのかしら。

赤い靴
靴屋を営む主人は酒や煙草はやらず、今まで浮気したこともなく真面目だった。ある日、店の前で転んだ若いヨー子の靴を直してやったことがきっかけで、彼女にのめり込むようになり…

助けたのがヤベー女だったってことか。

夜行列車
歌手になりたくて上京する花子と、家業のうどん屋が嫌で板前を目指して上京する男が夜行列車で乗り合わせ、仲良くなった。やがて電車は東京に着き、そのまま別れた。男は板前の修業をするが、活け造りができず、結局屋台のうどん屋を営むことになった。あれっきり別れた花子がどうしているか、男は花子への思いが募り、どんどん美化されていき…

スマホもSNSもなかった頃のエエ話し。

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