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【漫画メモ】黒とかげ(高階良子)

原作:江戸川乱歩

2話収録されてます。それぞれ、途中までのあらすじと、ネタバレありかもな感想を。

黒とかげ

恋人を殺してしまった雨宮潤一は、暗黒街の女王と呼ばれるダークエンジェルに助けてもらった代わりに、彼女の奴隷として働くことになった。ダークエンジェルの表の顔は宝石好きの高貴な女性として知られる緑川夫人だ。夫人が狙っているのは宝石商・岩瀬氏の一人娘、早苗だ。夫人は「黒とかげ」と名乗り、早苗を誘拐する旨、岩瀬に手紙を送りつけた。岩瀬は探偵の明智を雇い、護衛を頼むが…

これも明智さんのシリーズになるんでしょうか。この作品の印象では、明智さん、めっちゃキレ者という感じではないです。優しい感じ?

血とばらの悪魔

三重県一の名門、西条家の一人息子、三郎が若くして病死した。両親は既に亡く、妹の千代は独りぼっちになってしまった。しかし兄の死から7日目、千代が墓場に行くと、生き返った三郎の姿が…。三郎は保護されるが、優しかった性格は冷酷なものに変わり、まるで別人のようだった。更に、西条家の土地を売り払い、何の取柄もない沖の島を購入し、パノラマ島と称する巨大な芸術品を作って見せるというのだ…

狂気的やなw西条家の乗っ取りが凄まじい。

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