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【漫画メモ】となりの住人(岩館真理子)

初期の短篇集です。絵が昔の少女漫画な感じです。各話、途中までのあらすじと、ネタバレありの感想を。

となりの住人

慶子は新しい部屋に引っ越してきた。窓を開けると、隣のアパートに住む若い男と目が合った。他の住人の女性達は「あの男は女を追いかけまわす変人だ」と言い、気を付けるように言われるのだった…

怪しい関西弁がいいねwかなり飛躍してのハッピーエンドです。

さたでい・ぱあく

土曜日の公園には、白菊女子高の美人女学生がいつも来ていた。園子が「白菊の君」と呼ぶ憧れの人だ。同じく、ニーチェの本を読む寂しそうな美青年(片桐真)も公園に来ていた。園子は彼に恋愛感情を抱き、「ニーチェの君」と呼んだ。園子は大好きな二人に接近し…

美しきものの正体は…

約束

ギイ、三郎、シモン、フロランスは幼馴染だ。三郎はファッションデザイナー、シモンは小説家、フロランスはモデルを目指している。ギイだけは特に夢はなく、既に仕事は決まっていた。三郎とシモンはフロランスを巡って喧嘩ばかりしていた。見かねたフロランスは、「自分で選ぶから、3年待って」と言い…

「選ぶ」って何様って感じだけど、学生時代の恋なんて3年経てば…という好例(?)

メモランダム

瞳は北先生をからかうのが好きだ。教頭先生に「北先生にデートに誘われた」と事実無根のことを言い、困らせるのだった。でも本当は北先生のことが好きだった。しかし北先生は瞳の友人の真貴に気があるようだ。また、男子生徒の佐次も真貴に気があるようで、瞳は真貴に嫉妬するのだった。でも真貴も、瞳が北先生が好きなことを気にしており…

瞳のやってることは痴漢のえん罪と同じで大犯罪では?瞳は素直になれなかったせいでアンハッピーエンドを迎えますが、なんかスカッとするのは気のせい?

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