取材とかインタビューを受けていて、たまに、良い言い回しを口にしたり、
自分の考えを言語化できることがあるんです。
「そっかぁ!そぉだったよねぇ!!」みたいな感じ。
最近では、そういうのが楽しくなってきて、ちょっとしたはやり。

こないだは、バラカンさんに何か質問されて、
鑑賞会の時に、俺は参加者の会話に混ぜてもらうみたいな、
脇役のような立ち位置が良いなぁと、そう想っていることに気付いたわけです。
参加者が主人公だと思っているので、当たり前のことなんだけどね。

日常的にも、誰かの会話を聞くのは、そんなにいやじゃない。
誰かがしゃべりっぱなしで、俺は聴く一方でも、だいたい大丈夫。
話してるのが友達だったりすると、気分が落ち着くこともある。
相手も生きて活動してるんだと、実感できるからね。

もともと、自分から話しかけるのが、すごく苦手。
子どものころから、そういう基本は、あまり変わっていない。
酒類を飲んで、その辺の緊張を意識しなくなるのは、良いことの一つ。
緊張感を和らげるために、アルコールを入れてたこともあるくらい。

最近、インタビューなどで、「話すの楽ぅ!」と思ったりしてるけど、
「それは、鑑賞会に比べて」ということ。
エネルギーの消費量が全く違う。
だから、しゃべるのが得意になったわけじゃなくて、やりやすくなったということ。
有緒さんの本とかいろんな人の文章で、考えをまとめてもらったり支持してもらったり、そのおかげで、安心して話せることが増えてます。
そもそも、自分のことしか話していないから、その意味では楽なはずだよねぇ!

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