ヤンデレフリー台本がちょっとしたブーム? しらたまの台本配布経緯とちょっとした分析
えー、しらたまの台本が結構な勢いで利用されています。しらたまの台本とは何かといえば、私が台本書いてみんなで読み上げができるようにしたものです。
具体的にはこんな感じです。
現状、台本1の読み上げが約70投稿、YouTubeにUPされた動画が12本になります。
正直ここまで広がるとは思っていなかったのですが……誕生の経緯やデータなんかを軽くまとめてみようかなぁと。
きっかけはボイス動画のヒットと台本不足
もともとのきっかけになっていたのはツンデレやヤンデレをテーマにしたシチュエーションボイスで、登録者数百人で数万再生を叩き出すVの者が居たということ。
特に印象に残っているのが上野桃香さん。ツンデレ妹がデレデレ妹になっていくシチュエーションボイスで2万5千再生を叩き出し、ヤンデレ系のシチュエーションボイスも1万再生前後、登録者も7月から800名以上登録増と勢いに乗っています。
具体的な成功モデルがあったわけですが、再現のためには台本が必要になるなぁと。で、いろいろ個人的に調査した結果、台本が欲しい、台本を自分で書けないという声が多かったので「じゃあ、利用の制限ゆるい台本私が書くか」と、割と軽い気持ちで「みんなで読めるヤンデレ風サイコパス台本」を書き上げたのですよね。
投稿してすぐに読み上げをしてくれる人が現れたので、あ、これ、ブラッシュアップしていかないとダメだと思って、配信や動画への利用をOKにしたり、商業利用OKにしたり、利用範囲を広げました。
結果的にTwitter上のコンテツが増え、動画も投稿され、ハッシュタグからヤンデレ大好き勢がお気に入りのVを探すといった流れができたという。
早いペースで展開してるので、正直驚いています。
広まった要因はゆるさにある?
今回の台本ですが、試作品の状態で投稿しています。なせ試作品なのかといえば、事前調査でヤンデレボイスが欲しいというアンケート結果があったものの、ヤンデレの解釈の違いで問題が生じる可能性があったため。
かといって、アンケートで期待値上がっている状態で投入のチャンス逃すのはもったいないので、「改変OKで試作品を投入しよう」という決断にいたりました。
そう、フリーで読み上げできる台本なんですが、改変OKなのがしらたまの台本の特徴になります。一人称や性別、語尾、骨子を保ったまま言葉を加えるといったカスタマイズができるようにしたんですよね。
改変しました~などの情報があれば好きに変えていいのですし、ガチガチに規約固めても管理でストレスたまりそうだと思ったのでゆるくしたのです。
台本の内容を褒めていただくことが多いのですが、自分の個性を生かせるように個々人がチューニングできるというのが良かったのかなぁと個人的に思っています。
規約と運用のサンプル
では、現状の規約と運用のサンプルでも。
基本的に善意で提供しているので、厳しいこと言いたくないので厳しい縛りはありません。ただ、
私の台本投稿と規約を投稿するためのタグです。
台本の投稿や規約のチェックのために存在します。
#しらたまの台本 ○
台本の投入順に○の部分に数字をいれています。
読み上げ用のタグであり、台本のナンバリングタグでもあります。
読み上げる方にはこちらのタグを使っていただきます。
規約
自作発言NG
著作権は私にあります。自作発言は禁止です。
改変可
改変したことに言及すれば語尾や一人称などを自由にかえられます。
商用利用可
台本の出典を明記すればボイス販売サービスなどに利用することができます。
Twitterの投稿
読み上げ用のタグを利用。
配信の利用
配信時に出典が私の台本であることに言及してして下さい。アーカイブのこらないプラットフォームもあるので、概要欄への記載義務はないものとします。
ただし、YouTubeの場合、記載があった方が検索で引っ掛かる確率があがります。
動画の利用
台本
しらたま。
私のツイッターのURL→https://twitter.com/siratama_3gou
の記載があれば問題ありません。
以上です。規約や運用方法はそのまま流用して、自分の台本タグを作っても問題ありません。
成功のためのおまけ
あと、企画成功の要因の一つが、私が実際に読み上げてYouTubeに投稿したことですかね。
まずTwitterに投稿したのですが、きっかけがございまして……
とある配信にお邪魔したら配信中のVの者が台本について触れてくれたのは良いものの、なぜか視聴者からコメントで「しらたま。さんは読み上げしないんですか?」と聞かれたという……
それを見た配信中のVの者、
「しらたま。さんはお優しいから言ったらやってくれるんですよね。だから触れないようにしてたんですけど……やらないんですか?」
追い討ちをかけられました。
で、できあがったのがこちら。
Twitterに投稿して思ったのですが、「あ、これ、実際にYouTubeにUPした方が利用のハードル下がるし、タグが広まるルートも広がるな」と思って、YouTubeにも投稿してみました。
実際に投稿結果や再生回数の情報も発信したので、投稿のハードルはかなり下がったとは思います。
Twitter上ではVの視聴者が台本読み上げにチャレンジしたりしていますし、台本1と3の両方を演じてYouTubeに投稿するVも現れています。
数字の情報については後日noteにまとめますので、少々お待ちくださいね。
ちなみに、YouTubeに投稿された動画は再生リストにまとめていますが……
再生時間が2分前後と短く、ヤンデレという検索に強いワードが入っているの数字は伸びる傾向にあります。タグからたどる人の流入もあるはずなので、とりあえず良い結果が出せたとは思っています。
それはまた、近いうちに~
追記
続きの記事書きました。
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