推しが単独の記念配信で同時接続100人を突破した話
私はライター以前に1視聴者でもあるわけなのですが、推しが記念配信で同時接続数100人を突破する瞬間に居合わせたりしました。
企業勢ばかり追っていると感覚が麻痺しがちですが、個人が配信で同時接続100人以上出すと言うのはかなり大変なことで…
大掛かりな企画やコラボなどでなければなかなか超えられない数字であったりもします。
しかし、歌一本の配信で同時接続100人の壁を突破した個人Vがいる…と言うのはある意味データとしても貴重かと思って記事を書いています。
(サムネイル引用:【歌ってみた5時間耐久】1500人突破記念配信【 シマナガエナ #Vtuber 】https://youtu.be/mLDorWGYqag 配信時のスクリーンショットより)
推しの名は
今回取り上げるバーチャルシンガー(VSinger)として活動中のシマナガエナ(以下シマエナ)さん。
1周年にあわせたオリジナル曲作成のCFを開始30分で達成。
歌って見たで自分でイラストも手がけたダーリンダンスが9/30時点で1万2千再生突破と波に乗っているVだったりします。
では、順風満帆で一気に伸びてきたVかと言えば…
忙しい合間を縫って配信と歌動画の投稿を地道に続け、Live2Dのクリエイター&イラストレーターとしても仕事を受けている努力家だったり。
記事執筆時点でのチャンネル登録者数は1740名、通常配信の同時接続数は20~30名ほどです。
注目を浴びるようになったのはとにかく本人が真面目に作品作りを行いつつ、ファンとの交流もかかさなかったこと。
それを見ていたクリエイターたちが放っておかなかったことが大きいです。
オリジナル曲も複数発表していて、コラボ作品も多かったり…
かと思えば、企画で725回腹筋をするまでやめられない耐久配信をやったりと、芸人気質なところも持ち合わせたりしています。
まぁ、それは推すよね…と。
5時間の耐久歌配信をつきっきりで実況してみた
そんなシマエナですが、久しく耐久配信などを行っていませんでした。
単純に忙しいなどの事情だけでなく、耐久配信自体に抵抗があったとのこと。
ただ、知り合いが耐久配信に挑んでいて背中を押されたこと、収益基準になる4000再生時間が目前であることが歌配信に繋がることになります。
彼女自身「歌で生きていきたい」「歌の活動をしたい」ことを公言していて、それだけ熱量を持って取り組んでいるVの人だったりします。
そんなわけで、彼女のファンはその夢を応援したい、支えたいというコア層が多く、30分でクラウドファンディングが達成するなどの結果に繋がっています。
じゃあ、耐久配信やるにも応援しようと言うことで…
私は5時間ほぼ付きっ切りで実況していました。
具体的には曲が切り替わるたびにTwitterで「次は○○」「○○入りました。アニメ○○のOPですね」とかURL突きでつぶやく係りです。
本人は歌っている最中に情報を拡散することが出来ない上、外からは「何を歌っているかもわからない」ので、割と実況続けると人呼び込めたりするんですよね…
同じ視聴者間のRTもあって、そこそこ数字にも貢献できたかなーと。
過去データ的にも継続的に実況ツイートをすることで同時接続数が安定しやすくなる、増えやすくなることは確認済みだったりします。
ただ、「コメント欄が盛り上がっていたので他にやることがほとんどなかった」と言う話もあります。
弾幕飛び交う非常ににぎやかな空気だったので…
コメント欄が盛り上がった結果海外の人も訪れやすくなった
YouTubeは様々な角度で配信や動画の盛り上がりをチェックし、おすすめ動画・配信としてピックアップする機能があります。
今回の耐久配信歌配信で注目するべき点は「コメントが途切れることがほとんどなかったこと」です。
そして、歌の最中は盛り上げのための弾幕が飛び交い、歌が終われば拍手の嵐。
どう考えても盛り上がってますよねと言う状態で…
配信から時間が経過すれば経過するほど、同時接続数が増えていきました。
4時間をこえてくると同時接続数が配信開始時と比較して倍以上に増え、海外の人のコメントなども増えることになります。
配信終了も近づいてくると同時接続数が100名を突破。
瞬間的に同時接続120名を突破するような瞬間もありました。
(コメントにタイムスタンプ打っていますが、【4:39:47 My Dearest】の時点で同時接続90名を突破、【4:46:26 星が瞬くこんな夜に】100名突破のコメントがあるのが確認できます)
大手Vtuberのコラボなど、大型イベントではなく、個人が企画し、配信を行った歌配信でここまで伸びたのは本人の熱量と、それを支えた視聴者が凄かったという話になるのですよね……
なんというか、配信にきてコメントしてくれた人、コメントしなくても見続けてくれた人みんな凄いなーと言う感じです。
私はたまたま記事とか書いてるので目立ってるだけで、実はみんな凄いので、ファンとして誇ってよいと思っていたり。
誰でもこの盛り上がりを作れるのか?
こういう大きく伸びたケースを紹介する場合、ライターとしては再現が可能かと考えてしまうのが職業病なのですが……
おそらくこの盛り上がりを作れるのがリアルイベントなどの特別な場であり、ライブやコンサートになるだろうなぁと。
記念配信や、記念配信前の準備、告知、ファンの盛り上がりや、収益化まであと少しという状況が重なって配信が盛り上がった面があるので、本人もこれを超える数字を出すのは難しいだろうと思っていたりもします。
ただ、出来ないかと言えば、「大丈夫、シマエナだから」という気持ちだったりもします。
まだYouTubeは登録1700名くらいの規模なんですが、どう考えてももっと先に進めるVだと思っているので。
気になったかたは是非下のリンクからチャンネル登録をお願いします。
あと、記事執筆時点で収益化ラインの4000再生時間まで50時間切ってる状態ですので…
歌動画なども再生して貰えるとファンとして喜びます。
とまぁ、めずらしく、1リスナーとして書いた記事でした。
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