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【遊戯王】六花のススメ


半年程度使用した、「六花」デッキを紹介しようと思います。
これから六花を使ってみたいという方の参考になれば幸いです。
このデッキで何度かランキングデュエルで優勝したことがあるのでそれなりのデッキパワーがあると思います。

  1. 六花の特徴

  2. カードの紹介

  3. 相性の良いカード

  4. デッキの構築例


六花デッキの特徴

  • 植物族が中心となったテーマ

  • エクストラモンスターは主にエクシーズモンスターを使用

  • 相手モンスターを「コスト」でリリースできる

六花デッキは高額なカードが少ないため比較的組みやすいテーマとなっています。


六花カードの紹介

今回は主要カードのみ紹介します!

「六花のひとひら」
初動となる六花デッキのキーカード。召喚権は基本的にこのカードに使用します。六花モンスターのサーチと相手ターンのエンドフェイズに自己蘇生を行う優秀なカード。

「六花のしらひめ」
手札から特殊召喚する効果とモンスターの効果を無効にするカード。展開と妨害機能を併せ持つ優秀なモンスター。

「六花精プリム」
自分のフィールドのモンスターがリリースされたら特殊召喚できるモンスター。展開を伸ばすときに使用する。自分の植物族のレベルを2あげる効果もある。

「六花精ボタン」
フィールドの植物族のモンスターをリリースし手札から自身を特殊召喚するモンスター。植物族モンスターの効果で特殊召喚されるとデッキから六花魔法•罠を手札から加えることができる。このカードでフィールド魔法「六花来々」を手札に加えることが多い。

「六花精スノードロップ」
手札からから「六花精スノードロップ」と植物族モンスターを特殊召喚する効果。それに加えて自分のフィールドの植物族モンスターのレベルを対象にとったモンスターと同じレベルにする効果がある。

「六花精ヘレボラス」
自分のモンスターを対象にとるモンスター効果が発動されたとき、手札•フィールドの「六花精ヘレボラス」をリリースし、その効果を無効にする効果を持つ。それに加えて墓地から自身を特殊召喚する効果を持つ。攻撃力が高い。

「六花聖ストレナエ」
墓地の植物回収か六花カードを回収する効果。リリースされるとエクストラから植物エクシーズを特殊召喚できる。

「六花聖ティアドロップ」
相手のモンスターをリリースする。植物族がX素材にあると相手ターンでも発動できる。

「六花絢爛」
デッキから六花モンスターを手札に加えるカード。リリースし発動すると六花モンスターと同じレベルの植物族を手札に加えることができる。ギミックを回す上で重要なカード。

「六花来々」
デッキから六花魔法•罠をセットできる効果と六花カードを発動する際のコストリリースを相手モンスターで行うことができる。このカードをいかに維持できるかが重要。

「六花の風花」
自分のフィールドの六花モンスターがリリースされると、相手は自分のフィールドのモンスターをリリースしなければならない効果。プレイヤーに対する効果になるため、場面によっては効果を受けないモンスターの除去が可能である。

「六花の薄氷」
相手のモンスターの効果を発動できなくする効果。リリースして発動すると対象のモンスターのコントロールを奪うことも可能。「六花来々」があれば相手モンスターをコストでリリースしコントロールを奪うことができる最強カード。


相性のいいカード

六花と相性のいいカードはたくさんありますが、ここでは「六花絢爛」でサーチできるカードを何枚か紹介します。

「サボウクローザー」
特殊召喚を封じる強力な効果。自分が先行の時、ターンが帰ってきたら「六花来々」で相手の盤面を荒らしつつ、最後にこいつを召喚して特殊召喚を封じゲームエンドに持っていく。

「にん人」
墓地から特殊召喚できる。ランク4をつくるときに便利。六花モンスターは攻撃力が低いため、攻撃力1900は「灰流ウララ」の守備力を越えることができるため優秀だったりする。

「セリオンズ"リリー"ボレア」
手札から特殊召喚できるレベル8。そのほかのセリオンズ魔法•罠にアクセスすることができたりと構築の幅を広げることができる。

「サンシード•ゲニウス•ロキ」
サンアバロンと混ぜる複合デッキの時に使用。
サンアバロンとの複合デッキはあまり詳しくないため紹介だけに留める。


構築例と展開紹介

下記構築は2023年1月時点におけるリミットレギュレーションに適用したものです。また大会での使用を想定した構築になっています。

基本的に先行の際は「六花来々」+「六花の薄氷」を目指します。

「六花絢爛」1枚からの動き

「六花絢爛」を発動し「六花のひとひら」をサーチ

「六花のひとひら」を召喚し、効果を使用し「六花精ボタン」をサーチ

手札の「六花精ボタン」の効果を使用し、フィールドの「六花のひとひら」をリリースし特殊召喚

「六花精ボタン」の効果で「六花来々」を手札に加える

「六花来々」を発動し「六花の薄氷」をセットする

これで相手のターンで「六花の薄氷」を使用します。
「六花来々」があれば、相手モンスターをコストでリリースしつつ、モンスターのコントロールを奪えるため、一枚で相手カードを2枚除去できて非常に強力なです。

「六花のひとひら」からの動き

「六花のひとひら」を召喚し、効果を起動。
「六花精ボタン」を手札に加える

「六花精ボタン」の効果を発動。「六花のひとひら」をリリースし手札から特殊召喚

「六花精ボタン」の効果で「六花来々」を手札に加える

「六花来々」を手札に加え、発動する。その後効果を発動しデッキから「六花絢爛」をセット

セットした「六花絢爛」を自分のフィールドの植物族モンスターをリリースして発動し、「六花のしらひめ」と「六花精プリム」を手札に加える

自分のフィールドのモンスターがリリースされたので、手札の「六花精プリム」を特殊召喚

手札の「六花のしらひめ」を特殊召喚

2体のモンスターで「六花聖ストレナエ」をエクシーズ召喚


「六花聖ストレナエ」の効果で、「六花絢爛」を手札に加える。この際、エクシーズ素材は「六花のしらひめ」を墓地に送る

これで墓地の「六花のしらひめ」のモンスター無効効果1回。この効果を発動する時に相手モンスターをリリースして発動するもよし、「六花聖ストレナエ」をリリースするもよし。
「六花聖ストレナエ」をリリースすると、墓地かエクストラデッキから植物エクシーズを特殊する効果を発動できる。これで追加で1妨害を構える。


最後に

六花デッキはモンスターへの妨害や盤面の解決には優れています。しかしながら魔法•罠カードに干渉できるカードがないため、魔法•罠主体のデッキには苦戦を強いられます。苦手な相手をどのように対処するかが構築力の試されるところかなと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。

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