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渾沌に愛されし者 ディーモンプリンス 制作過程・1

初めて作ったミニチュア。ディーモンプリンスには思い入れがあります。筆塗り塗装はそれなりにやってきましたがこのサイズのミニチュアを塗るとなると話は別、かなり試行錯誤しました。振り返ってご紹介していきたいと思います。

まずは組み立てとサーフェイサー

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ディーモンプリンスはWarhammer AOS Chaos陣営に属しているユニットです。厳密に言えば他のグループでも使えますが私はまだAOSのみで使っております。GW(Games Workshop)の通販で購入できます。

肝心の組み立ては難なく出来ました。組立には接着剤が必要になりますがプラモデル用を使えばOK。流し込みタイプを使うと隙間にスーッと入っていって気持ちが良い物です。

この時はまだクラシックメソッドしかなかったはず…なので黒サフで下地を塗装。この時点でかなりカッコいいですね!

続いてはベース塗料

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使用した塗料はBaseのRakarth Flesh

ベース塗料は隠蔽力が強く下地の色を消す力が強いです。かと言って黒下地に白塗料なので流石に一発では載りません。無理に厚塗りすればムラができて汚くなります。なので少し薄めに2.3回塗るのがベストです。画像を見て貰うと濃いところと薄いところがありますね。それが色を載せた回数の差です。

場所によっては完全に発色させなくても良いですし気になるようならしっかり色を載せるといいです。ペイントは自由、自分の思う通りに塗ればいいのです。

そしてCitadel Colourの醍醐味Shadeタイム


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Shadeは一般的にBaseの上に重ねるように使います。奥まったところに溜まって影を作り立体感が出てきます。ガンプラで言う墨入れを大雑把にやる感じ?ですかね。

Rakarth FleshでShadeしましたが色味がグッと変わるのが分かりますね。Base→Shadeの時点でかなり印象が変わります。こうして色を重ねていく事で表現するのがCitadel Colour  Systemです。

単純に塗り分けるのではなくその塗料が持つ隠蔽力を使って表現していくのがCitadel Colour  System略してCCSです(今作りました。)この表現方法を使えば多彩な表現ができグラデーションやビビットな表現が自分の手の中で作っていくことができます。ただし、それなりに筆の使い方を練習しないと繊細な表現は難しいです^^;要練習です!

さて大分長々と話してきたので今回はこの辺で終わりにしたいと思います。書き続けてると際限無くなってしまうので良いとことで終わらせないといけませんね。

Until then!

新しいミニチュアへの資金源にさせていただきます!より良い情報提供を頑張ります(。ゝ∀・)b