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渾沌に愛されし者 ディーモンプリンス 制作過程・2

さて、前回でシェイドまでの工程が終わりました。今回はその続き。

最高に楽しいレイヤータイム

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個人的ポイント!シタデルカラーは塗るってより載せるに近いんですよね!(個人的な感覚ですが)油絵の様なクーピーで描いていく様な、そんな気持ちで塗っています。立体物であるミニチュアに色を付けるって感覚が塗るというよりは載せるに近い気がします。

はっきり言ってこのレイヤーは失敗です><白い所と紫のところのギャップが強すぎて浮いてしましました。。。今回のを活かして次回からは修正してます^^

レイヤーは一言で言えば重ねです。重ねって何?と思いますよね。前回のシェイドで溝に色を入れた後今度はその溝を残して色を載せて行きます。この時は溝以外にバッチリレイヤーを載せていますが、自然な色味にするならこのレイヤーも二層から三層に分けて載せるべきでした。。。こうして失敗することで学ぶことが多いですよね!ね!

シタデルカラーはメソッド通りに行かない!?

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胴体が終わり四肢の塗装に入っています。手足の色違いすぎて浮いてますねwこれは何故なのか?

シタデルカラーにはクラシックメソッドとコントラストメソッドの二つのカラースキームがあります。ですが素人がそのスキームを使っても初めは思い通りには行きません。。。メソッドとペインターの超絶テクニックが合わさってパッケージの塗装が完了しています。

超絶と誇張しましたが、少しずつ練習して色の載せ方を学んでゆけば次第にできる様になります。実際にシタデルペイントを始めて1年弱ですがある程度のメソッドは再現できる様になりましたし(過大評価です♪)なんとなく自分の塗り方もできてきました!要は練習です!ひたすら塗っては反省会を繰り返すことで頭の中に自分だけのシタデルカラーメソッドが出来上がります!時間はかかりますが少しずつ楽しみながらやって行きましょう!^^

手足の色が違い過ぎるのはうまく色のトーンを合わせられなかったからです。。。しっかりとレイヤーを塗ったので色が鮮明に分かれてしまいました。繋ぎ目は色をぼかして繋げないとちょっと不自然になりますね。

完成は急に。。。しかし次のミニチュアが待っている!

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二枚の写真の違いに気がつきましたか?翼の付け根部分、色味が気に食わなくてリペイントしました。。。シタデルカラーはリペイントも早いので、間違えたかも?って思ったらその場で塗り直せるのが利点です!

塗装は上々!

ガシガシ塗ってるとあっという間に終わってしまいますね。このサイズに10日かかっていましたが、今は5日あれば塗り終わります(ちゃんと休みがあれば。。。ね)1年弱やって時間短縮は50%ですがこれで良いのです。

自分の塗り方は一つ一つを芸術品の様に仕上げるのがペイントテーマなので速さは求めてません。一つずつ愛を込めて塗ってますので塗り終わった子たちは全て家族の様に愛してます。ゲームで使うのは心苦しいんですが心を鬼にして使いますw


始めてのシタデルペイントで感じたこと

今回始めてシタデルカラー でミニチュアペイントをしてみて思ったのはとにかくガシガシ塗れて楽しい!ってこと!

乾燥が早いからラッカー塗料の様に乾燥時間を待たなくて良いし水性塗料ですが塗膜が強い!サフを吹いていればちょっと引っ掛けたくらいじゃ簡単には剥げません。爪でガリガリやらないと落ちないくらいです!耐水性も備わるので塗料としての性能は最高峰ですね!(お湯には弱いので注意です。)

ただし、塗料一本あたり600円〜となかなか高価です。ラッカー塗料はその点安価なものが揃っているので一気に揃えるとなるとシタデルカラーのデメリットになりますね^^;今必要な塗料だけを買って行きゆっくり集めるのが良いと思います。VIPな方まとめてセットになっているのもありますのでまとめて揃えてしまっても良いかもしれません。

長い目で見ればシタデルカラーは使い勝手が良く家に人がいても臭くないから怒られない、筆を洗うのも容易く時間がかからない、と良いことの方が多いので皆さんも是非使ってみてください!



最後に

文章を書くのは難しいですね。。。書きたいこと書いてると支離滅裂になっていく。。。頑張ってもっとみやすくまとまった文章になる様に心がけて行きます!

最新のミニチュアペイントはツイッターの方に載せております。そちらも見ていただけたら幸いです^^同じアカウントネームでやってます!

ではでは

See you.


新しいミニチュアへの資金源にさせていただきます!より良い情報提供を頑張ります(。ゝ∀・)b