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宗教における死について考えてみた

関連する授業を受けてのまとめとツッコミ。

宗教によっては死に対する考え方が違っている。

・ユダヤ教、バラモン教では、死を生命の終わりととらえない(「死んでも怖くないんだ。」などといった考えが浸透していたら怖い)

・死ぬ前と後をきっぱり分ける

インドンネシアなんかだと、お墓参りをしても、死者に一言も触れることはなく(むしろタブー?)、自分たちについてのお祈りをする。

宗教における神のみを信じ、死者や霊魂にとらわれないことで脱呪術化を実現し、より近代的になった。

・死ぬ前と後をきっぱり分けない

1 生前の行いが死後の地位に影響する

地獄に落ちたくないからまっとうに生きようと思った経験があるけど、実際何のためにいろいろな活動をするのかを考えると、生きている自分のためとか自分が生きている社会のため。だからそこまで強く思っていないのだろうね。

2 生者が死者を助けられる

死者のためにお祈りをしたりお供えをしたりすることで、聖人君子というわけではなかったけど天国に行ってもらいたいという考え方。

正直、無宗教に限りなく近い私からすると、神も死者も霊魂も目に見えない存在なのであまり違いがないように感じられる。だが、そんな私でも、お墓参りに行って先祖に対して安らかに過ごしていてほしいと祈ったり、死後地獄に行くことを想像して怯えたり、霊を怖いと思ったりする時がある。国や宗教によってどれくらい信じるかは異なるはずだ。私にとって重要なことは、それらの存在をたまに信じるということ。お墓の前で先祖に思いを馳せるのも、地獄に行きたくないから真面目に生きようと思うのも、その瞬間の私の感情や気持ちなのだ。

おわり。