牛女しらすの2021年11月のライブ

森山直太朗の「さくら」という曲はご存知だろうか。 
 
この曲に初めて出逢った時、この曲のタイトルにはなぜか(独唱)がついていて、この(独唱)というフレーズのあまりにも強大な力は小さい頃の俺には到底扱うことなど出来ませんでした。森山直太朗が服脱いで背中が傷だらけだったら笑うかも。
 
しかし大人になって分かったのはこの曲の凄さは(独唱)の部分ではなく、歌い出しにあったという事です。
 
一度覚えてる方も忘れた方もさくらってどんな曲だっけ?と思い出してみてください。その際に「さくらって曲だからさくらから始まるだろ。」と高を括るのも忘れずに。
 
聴いてみるとどうでしょう。
「ぼくらは〜」と始まるのです。
さくらじゃないんかいと同時にさくらに似過ぎている言葉「ぼくら」な事に絶対に笑ってしまう。
 
この曲が有名すぎるが故にこの歌い出しをほぼ知っている事と「さくらって曲だからさくらから始まるだろ」とわざわざ高を括る必要があるという2点で条件付きの笑いにはなってしまうのですがこの発見はお笑い界にとって大きな一歩だと信じたい。
 
10月のライブ予定を書いた前回の記事で面白いけどライブでは披露してないものについて言及しましたが、このさくら実は2回ほど仲の良い芸人達によってライブですでに披露されています。
この2回という数字、ワクチンの接種回数と同じな事にお気付きでしょうか。

僕が出てるライブによく行っている人ならすでに2回接種済みの方もいるかもしれません。
お笑いライブに来て「芸人さんって面白くてすごいな」と羨む気持ちを持った事のあるあなたも実は俺たちが打ったお笑いのワクチンで面白い人になっているかも。
芸人だけが面白い時代は終わらせましょう。
そしてようこそ。
芸人もお客さんも面白い時代へ。
 
 
11/1(月)
『お前ちょっとヤベーぐれー根性あるモノマネグランプリ』
開場18:20開演18:30
会場:新宿バッシュ
料金:1500円

https://tiget.net/events/151669
 
毎月やっているハキ面企画回もついにハキ面企画回と一目で分からないステージへ。
 
前回実は順番的に高木が企画回を担当するんじゃないかというタイミングで「ヤベーぐれー根性あるライブに変えていい?」と高木の発案があり、いやまだ変えるには早いと思わせる事で自分の企画回を回避する高等テクニックが裏で披露されていました。
回ってくると思いましたよ。となぜか肩を温めていたブティックあゆみによって企画回はブティ担当になりましたが、今回満を持して高木担当になる事でタイトル一新、そして知らぬ間に準レギュラーの可児正も抱き抱え共同主催に。
 
しかしこの高木の暗躍も実はマンネリ化したハキ面にメスを入れる目的やブティが担当してるのに同じく準レギュラーの可児さんに回らないままタイトルを一新する事への配慮なんじゃないかと思ったらごめんな高木と俺たちも頭を下げるしかないです。
ドラマの相棒の見過ぎで日常生活で相棒みたいな事してくるようになってんじゃん。
 
舞台上でお互いのモノマネをしあうほどチームワークが生まれてる2人だからこその根性ライブ。 根性出しそうな奴が出しても面白いし根性出さなそうな奴が出しても面白いと思うんだけどこういう時に俺はどっちでもない気がして困ります。
困るっていうのは不利なんじゃないか?っていう事ではなくて、どっちも出来ちゃうから有利なんじゃないか?っていう事です。 敗北を教えてくれ。
 
11/1(月)
「ハッキリ言って相当面白いトークライブ」
開場19:50 開演20:00
料金1500円
会場/新宿バッシュ!!
▼予約
https://tiget.net/events/151427

 
毎月やってるハキ面トークライブ。
前回新章突入!といつもよく行ってるセブンイレブンからの脱却を匂わせ、少し遠いセブンイレブンに最近行ってる!という話をしました。こんなにも文章だけで面白さを伝えるのって難しいんだ。
毎月トークライブをやってると話すエピソードも弱まってくるだろ。と当然のように予約数の減少のあおりを食らってますが俺たちをなめないでほしい。
バイトも一緒、ライブも一緒、見てるアニメもドラマも一緒、一緒に住んでない訳がないくらい俺たちはエピソードを共有してます。新たなエピソードも生成し続け、過去の良かったエピソードも初おろしみたいに話すのが全員うまいおかげで盛り上がってない夜を知らない。
今回の個人的な目玉としては俺達のマスコットキャラの誕生でしょうか。
 
 
11/3(水・祝)
「ターリー屋トークライブ」
開場12:00 開演13:00
会場:渋谷LOFT9
◎会場チケット 前売¥1,500/当日¥1,800(共に飲食代別/要1オーダー)
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/broadcast/191933
 
5月に中止になってしまったターリー屋トークライブ。
「カレーもライブも寝かしたほうが美味なるやろ?」と消息を絶っていたむかしテレビミネさんがナンのスケボーに乗って帰ってきました!
新宿、中野に出しまくるという俺達に見つかるけど?という戦略的な出店によってちゃんと俺達に見つかったカレーチェーンの話だけでライブやらせてもらいます。
 
このライブに向けてターリー屋中心の生活♪を送ってるんですが、全然まだまだ!とターリー屋の深淵にたどり着ける気がしません。奥が深すぎる。
将棋を勉強して自分の将棋の実力があがればあがるほど羽生名人との実力差がどんどん離れていくという話を自分BOXという芸人から教えてもらいましたがターリー屋も羽生。次で王将を取りますよ。って王手を宣言するように、もうあと何口かでナンを食べ終わりますよ。ってナンのおかわりを宣言するし。Q.E.D。
 
あとこのライブ、ターリー屋が会社を挙げて応援してくれてるという奇跡も知ってほしい。
前回の告知でも書きましたが全社員の皆さん、こちらにはイッペーがいる事を知ってBETしてくれるその心意気最高だよ。
 
11/4(木)
「ろーふぁいライブ再放送」
会場 シアターかざあな
開場 19時45分
開演 20時00分
料金 2000円
https://tiget.net/events/150093
 
過去に牛女と歩魚ろんがゲストで出演したリボンズ主催のろーふぁいライブを覚えていますでしょうか。覚えているよという方、ウソをつかないでほしい。
たまたまゲストで出ただけのライブで牛女となんら関係のないライブじゃんと思って全く意味が分かってなかった「ろーふぁい」を検索したら「Lo-Fi という言葉は「録音環境が悪い」といった意味合いを持つ蔑称的なスラングとして扱われており、」というwikiが出てきてYouTubeにあげてる牛女のラジオのライブだった。
歩魚ろんが解散してしまい当時初対面かつ似たような芸人をという事で代役にマセキの日食次郎が抜擢されたましたが実をいうと俺だけは日食二郎に会った事があります。
会ってるという事は「今度ライブ呼ばせてよ♪」とボマーは知ってるか?ボマーに気をつけろよ?くらい俺が会う後輩芸人全員に言ってる文句を言われているという事です。
ほとんどが全然呼ばれず死んでいく中、俺に触ってボマー捕まえたと言うだけの段階まで来れた事、誇りに思ってほしい。
前に会った時に小笠原ジャスティンの平場を見て「すげえ・・」とその場から動けなくなってたけど本当の戦場でそれは自殺行為だという事をこのライブで証明してやる。
 
 
11/5(金)
「早乙女零のお好み焼き修行完成披露試写会」
開場 18:15 / 開演 18:30
会場:阿佐ヶ谷アートスペースプロット
料金1,500 円
https://tiget.net/events/150504
 
早乙女零がまだ名前を改名する前どころかコロナの前、大谷小判の家では手作りのお好み焼きがよく焼かれそれが客人に振舞われていました。 
飯に興味のないひかるぶんどきも最低限のお金で夕食というタスクを消費出来る事から「今日はお好み焼き焼かないんですか?」とあくまで食べたいではないお前が勝手に焼いただけというスタンスで迫っていた(食べた後、一回もご馳走様でしたを言ってませんでした。勝手に焼いただけだから。)のもある意味この世界の平和を象徴していたのかもしれません。
焼けば焼くほど誰でも焼くのは上手くなっていくお好み焼き、しかし何も考えず焼いていてもそれ以上の向上はない。ということで始まったのが大谷小判のお好み焼き修行です。
監督高木払いの妥協しない撮影が主演大谷小判の異常性を引き出し、ただ松屋に行き過ぎる。などお前はマジでなにがしたいんだ?と全視聴者の心をくぎ付けにしました。
しかしシーズン1を走り抜けシーズン2でなぜか卓球をし始めたあたりでコロナが流行。
撮影は中断を余儀なくされ、視聴者からすると急に卓球をし始めて多分次もなんか卓球しそう。というなんの引きもない状態でじらされる最悪の結末を迎える事に。
 
もう誰もがあきらめかけていましたが、、諦めの悪い男たちが約2名。
 
お前らが感じているその不安さえも俺がひっくり返してやるよとコテを握った男
とりあえずそこの汚い水たまりに手を突っ込んでもらえませんか?とカメラを向ける男。
 
中断を含めると制作に数年も費やしたお好み焼き修行のゴールをようやく見れる時がきました。
何回見ても俺が絶対笑うOPでおなじみの過去作もおさらいで見れるらしいので全員来れます。
 
 
11/5(金)
『第三演習場』
会場:阿佐ヶ谷プロット
開場/20:15開演/20:30
料金:1500円
https://tiget.net/events/150480
 
高木払いの新ネタライブ。
まだこの言葉に慣れませんが、高木払いが前回新作の一人コントを披露し爆笑をかっさらっていたのを見て俺は感動と同時に恐怖を覚えました。
 
高木が相当のやり手だとは知っていましたがまだまだ強くなる伸びしろがあるのかと。
そして忍術披露と称し、トークパートだったはずの時間を俺の暗殺の時間に費やしたのも見事。俺を倒すにはまだまだだがこのライブ、順調に回を重ねていくとさすがの俺もやべえかもしれない。第三演習場で死ねたら本望だが、こっちが手をだしてはいけないというルールがない事を忘れるな。お互い死ぬ気でやろう。死なねえから。
 
 
11/13 (土)
「リアルようこそ」
開場19:30 開演20:00
秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部
料金:2000円
https://tiget.net/events/150899
 
牛女の新ネタ披露本気ライブ。
本気を出したら一体どうなっちゃうの?というかなりダサい重りをつけながら活動していた牛女でしたが今年の牛女は一味違うと賞レース全部出を達成。
待望のテレビ出演も成し遂げ、無敵状態の牛女が貪欲に新たなスターを獲得しにいきます。 
ゲストに「芸人さん」こと、忘れる。
「まんじゅう」こと、赤もみじ
「常識人」こと、ムラムラタムラ
 
素敵やん?
ピーターパンウンコロームくらい名前が長いライブ会場も初採用。
行きづらいよりワクワクが勝つ!と皆さんも憧れる千鳥のノブさんにさせられるように頑張ります!
 
11/14(日)
「秋陽のスケッチ」
開場 12:30 開演 13:00 
会場予約 ¥1,500 / 会場当日 ¥1,800
配信チケット ¥1,000 / 応援配信チケット ¥2,000
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/195591
 
ようやく告知が解禁されました。
企画ライブやトークライブなら俺はピン大歓迎ですが、ガチネタライブに俺をピンで呼ぶなんてテクニックがありすぎる。
牛女のネタより俺のピンネタの方が見たい!なんて人いるわけないのに。
こんなこと俺に自分で言わせるなんて罪なジジイだほんとに。
 
告知文見たら「ゆったり楽しんでいただくネタライブ、秋の午後のお供に・・♪」って書いてありましたが、「血がついた手でおにぎりを握るライブ、電動自転車って高すぎる・・♪」に変えてもらえないでしょうか。

11/20(土)
『ダイオウデメマダラ』
開場18:30/開演18:45
会場:方南会館
料金:2000円
 
バトルライブのお兄さんゲストとして牛女呼んでもらいました。
牛女とバトルライブといえば、「牛女さんは負けてこそじゃないすか!」とバトルライブで負け続ける事でなぜか圧倒的強さを見せつけてきた実績があります。
投票というとどうしても俺は選挙を思い浮かべてしまうんですが(選挙が好きだから❤️)ライブだとこちらから投票用紙を集めにいく事になるのでなんかあんまり選挙じゃないじゃん、、って思っちゃいます。
コロナでとか席立つの面倒でとかはあると思うけど本当なら俺はお客さんが舞台上にある投票箱に自ら入れに来て欲しいです。投票見届け人の全員知らないマジのただのおじさんも呼びます。受付でTIGETの画面を見せて投票用紙を貰うのは選挙っぽくていいね。多分だけどぎょねことかハチカイとかのひらがなやカタカナの正しく書きやすいコンビが優勝するんじゃないかな。
 
11/27(土)
「おもしろ半分」
会場:中野vスタジオ
開場14:00 開演14:15
料金:1000円
 
おもしろ半分ってライブ名すごすぎる。
おもしろ半分で主催してても嫌だし本当に半分くらいの面白さだったら嫌だし全てにおいて完璧な嫌さに惚れ惚れしました。
しめじからのオファーだった時点で断る事など考えなかったけど別に全然知らない人からオファー来てても出てたと思う。

ライブ名になんの意味もなかったらごめん。俺全部にそうだけど恥ずかしくて素直に喜んだり出来ないんだ。

しめじというと以前ハキ面ライブや小判の家オーディションというライブなどでフューチャーしましたが最近はしめじのその後輩力に驚かされるばかりで「少し生意気でかわいい」という今まであった典型的な理想の後輩像をぶち壊し、「意図していない失礼がかわいい」という全く新しいジャンルを開拓している気がしてなりません。
 
かつてサスペンダーズの古川さんとは電波の変で白刃を交えたが最近急激にしめじと距離を縮めているいとうセブンに対しても兵をあげる日が近いかもしれない、、


 

いつかサポートして良かったと思える。 サポートしてなかったら自分はここにいなかった。 人生はサポート。 本当にサポートが欲しいという気持ちがあります。