牛女しらすの2023年10月ライブ

今はほぼ活動していないが仲の良い芸人の間で昔、「あんぷり隊」というものを結成していた。

なぜか牛女のwikiにもこの事が書かれているが、(今見たら書かれてなかった)一緒に風俗に行った後、居酒屋一休に集まるだけのグループなんて普通は皆に知られたくないと思う。

俺ってオリジナルメンバーなんだ


ただこれが縁であんぷり隊のライブやラジオが決まったり、あんぷり亭の店長さん達とも知り合い飲みに誘ってくれたり、ただの連れ風俗グループとは一線を画していたのも事実。

あんぷり隊である事を恥じた事はないが、悔やんだ経験が1度だけある。


以前「あんぷり亭に所属しているある1人の女性を知っていますか?」という質問を人伝にされた。

詳しく聞くとその女性はタトゥーを入れているのだが、そのタトゥーは英語で書いており何て書いてあるのか分からない。そのタトゥーを解読する為に何度か通ったが、いきなりタトゥーを見せて欲しいと言われると警戒されてしまうし、お金を払ってるのだからプレイにも一応集中したいしで結局わからずじまいらしい。

つまり「あんぷり隊オリジナルメンバーのしらすさん。その女性のタトゥー、なんて書いてあるのか知っていますか?」という事である。

正直、全く知らなかった。

オリジナルメンバーなどただの飾り。
ただ1番歴が古いだけの男。
化石コンパス。(俺と地元同じらしい)

悔しくてその日からタトゥーの人をよく観察するようになって分かったが、入れがちな言葉というのは確かにあるらしい。

タトゥーと言われてなんとなくイメージする彼氏や彼女の下の名前なんかよりも圧倒的に彫られているのは「ボブマーリーの名言」との事だった。

確かに俺も全然好きとかじゃないのにボブマーリーのトレーナーめっちゃ着てた。

ジョージ・エリオットの名言を入れてた人がジョージエリオットはベタとも言っていて、俺が無知なだけかもしれないけどタトゥー界隈でも「飯めしあがれこにお」「誰だよ!」みたいな笑いがあるの嬉しかった。

あんぷり亭にいた女の子のタトゥーも1度の来店で読み取れなかった事から1単語だけなく文章であったのはほぼ確実で、文章となると誰かの名言である可能性が非常に高いと思う。

以上から導き出される彼女のタトゥーの文章。
これで決まり。

「Drink or Die」 飲むか、死ぬか。

(不味いコーヒーを持ちながらデンコーセッカの柳木ガリさんがシアターミネルヴァで言った名言)


(1番下にTIGETまとめてます。徐々に追記。)


10/1(日)
「牛女佐野さんにネタを見て貰うライブ」
開場10:50 開演11:00
阿佐ヶ谷アートスペースプロット
料金1500円

次のハキ企画ライブが俺担当だったのと夜もそのまま別ライブだったので多めの荷物で会場入りしたら挨拶よりも早く「すみません、しらすさん暇だったらエスパスのネタの音響照明やってもらえませんか?」とイッペーに言われてどうかしそうだった。

エスパス逃げんなよ?とは確かに言ったけど、そもそも来んなよ?

楽屋でエスパスに靴を返したら(なんでかは先月のnote読んでください)「あ、そうだ!」と俺にプレゼントをくれるかのように俺にもサンダルを返してくれて、俺も気が楽に。こいつらに遠慮なんかしなくていいんだ。絶対に俺が叩きのめす。

エスパスはなぜかネタでダウ90000をいじっていて、なんで俺の大好きなダウがエスパスにいじられないといけないんだ???ってなったけどその後蓮見のお面被ったやつがサメになって出てきて上原のお面被ったやつが「俺の時代だ!」って出てきてそのまま暗転して本当にそこだけ少し面白かった。

エスパス側はこんなに話題に出してくれて牛女に気に入られてると思ってるかもしれないが、俺はお前らの事ハッキリ言って嫌いだ。

ただ安心して欲しい。
好きの反対は、嫌いではない。

好きの反対は、、、、無関心(笑)


「ハッキリ言って相当面白いマツケンサンバライブ」
開場12:50 開演13:00
阿佐ヶ谷アートスペースプロット
料金1500円

前回、坊屋の卒アルをビンゴの景品としてプレゼントしてしまったので贖罪も兼ねて坊屋を呼ぶ事だけ決めて企画を考えたが、坊屋呼ぶならこれしかねえだろとマツケンサンバを提案させてもらった。(坊屋にはバカ真面目に1万円かけて衣装を揃えただけあるほど面白いマツケンサンバのネタがある)

当日「すみません入り遅れます!」と連絡をくれたトミサット。なぜか捻挫して足がかなり腫れた状態で「踊りたいです」と頼んでもないのに向こうの国の三井寿で会場入りしてくれて感動した。

マツケンサンバの曲を使ったオリジナルゲームを8個考えた甲斐があり、バナナサンドですぐやれますよ!という「吉本入れるよw」くらい嬉しい言葉が飛び交う最高のマツケンジェスチャーゲームも爆誕。 

そしてジェスチャー以外はちゃんとあんまり盛り上がらなくてマツケンサンバが1から4まであるのに2しか良くない事をかなり忠実に再現した素晴らしいライブだった🩰

なんか、、、めちゃくちゃつまんなそう!




「ハッキリ言って相当面白いトークライブ」
開場 14:20開演14:30
阿佐ヶ谷アートスペースプロット
料金1500円

都トムの不在で誰かゲストを呼ぼうか。となった結果、この世の全員が思いつく事の出来る飯屋、メシキラの布陣が完成。ミネさんも鎌も何も悪くないが、今ハキのゲストに飯屋とメシキラはあまりにも弱すぎて面白い。ダウンタウンDXに飯屋とメシキラとかだったらあまりにも強いのに。

そういいつつも「内輪ノリを全国へ👊」という俺らにつまんないすよ?と言ってくれる鎌の存在はかなりありがたかった。

ツッコまれる事を前提としたそれだけでは成立してないお笑いに慣れすぎて全員がお見合いしたままボールを落とす事に何も思わなくなってきたけどちゃんと取れるボールは取らないと試合にならない。夢にときめけ、明日にきらめけ。飽和するお笑い界を変える一筋の光。そもそも甲子園に行こうとしてないんで。ってスタンスがもうダサい。甲子園を本気で目指そう。俺らを甲子園に連れてってくれるのって意外と鎌なのかもしれない。

鎌って、誰?

「#ワイガヤ 3部」
開場19:10 開演19:30
新宿バティオス
料金2000円

俺のスレッズでの記念すべき1番最初の投稿。
それは「サルベースの折田、ONE PIECEのアプリ強いらしい」だった。

あまりにも無駄のない文章。

お笑いに行き詰まった時、原点に立ち返るという意味で必ずこれを見返したい。そう思っていたから意図せずこの投稿に「⭐︎初めてのスレッド」と書かれていてスレッズも同じ気持ちなんだと嬉しかった。

この投稿の「らしい」という部分はフランスピアノ山本が言っていたからであり、本人に聞いたからではないんだけどこの「らしい」という状態のままが良い気がする。ひと繋ぎの秘宝、ONE PIECEの正体が誰にも分からないから良いように。

しかし、この日ワイガヤの楽屋で会ったサルベース折田はまだなにも言ってない状態にも関わらずONE PIECEのアプリが強い事を確信させる顔をしていた。

ONE PIECEのアプリ強いんですよ。
という声が聞こえてくる。

こいつ絶対強いし、ONE PIECEの事が大好きだろ。好きなキャラ、ルフィな気がする。

全てを悟り、もうなにも言うな。と制したつもりだったが折田は構わず俺にこう言った。


「俺、そんな強くないですよw」

俺に7いいね!を獲得させるな。


10/4(水)
「M-1グランプリ 1回戦」
シダックスカルチャーホール

M-1に出るというと、出るんですね!と言われるが、どちらかというと出ないんですね!で驚いてほしい。

芸人だったらM-1出るの当たり前だろ?とこう強気で言っているわりにM-1の時期になると必ず体調を壊すので本当はかなり出たくないのかもしれない。

会場入りするといきなりケインコスギがいて、最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦の楽屋かと思った。奥に進むと元アリこうたのアリさんがいて、絶対に出てないけど最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦の楽屋かと思った。


10/6(金)
「利尻島旅館1ヶ月住み込みアルバイト報告ライブ〜みんなありがとう〜」
開場19:30 開演19:45
西荻窪
料金2000円

今となっては記念すべき利尻のライブの1回目だが、このライブが全く同じ内容で今後あと4回ほど繰り返される事となる。

繰り返すごとに内容が研ぎ澄まされていってるらしく、お笑いライブとしてはこの手法は邪道かもしれないけど堂本光一が2000回くらい「SHOCK」やってるせいであと1996回やるまでは俺達は何も口を出す事はできない。(客が0人になるまで擦ってやると思って堂本光一がSHOCKやってたら面白い)

今もなお売れてるのかもしれない利尻のnoteを周りの全員が読みだす中、気づいたらSNS上で木田の擁護派を名乗る謎の勢力が誕生していた。

なぜか俺はその時「お金を払ってるのに全く読んでない」という唯一無二の立場であり、この立場で意見する事など1つもなかったが、「擁護してる方が気持ち悪くなっちゃダメだゾ。」と創価学会を擁護してる俺からのクレヨンしんちゃんのモノマネが俺の中だけで火を噴いていた。



10/7(土)
「crazy night TOKYO」
開場19:00 開演19:30
しもきたドーン
料金3000円

crazy Nightと称し、忘れる。の橋本さんがDJとしてMCを行っていた。香盤表にはOP、中MC、EDの部分全てが「パーティー」となっており、話が盛り下がった瞬間に音楽をかけさせ踊りながらその場を乗り切るという目から鱗のライブだった。そもそも盛り下がんなよと言われたらそこまでだが、音楽をかけて踊ってる時の方がなぜか盛り上がってなくて本当にすごかった。

ツンツクツンのガイが楽屋で急に誰かにいたずらに乳首を触られて「キャッハー!」と反射で鳴いていて、マスクの時の山ちゃんみたいで面白かった。


10/8(日)
「にょぼりげが渾身の新ネタを1本おろすライブ」
開場11:20 開演11:30
西新宿ナルゲキ
料金2000円

俺らくらいナルゲキ出てても(4、5回)さすがに朝ナルゲキは初。

にょぼりげが渾身の新ネタを下ろすライブなので全員で渾身の新ネタを見守ったが、後半で苦労して作ったでかい小道具が出てきた瞬間にひと笑いもなくなるという今までの常識を打ち破るネタに楽屋は騒然とさせられました。前半に畳みかけてるだけなら俺も「前半に畳みかけるな!w」と言えたけど、さすがに後半に首を吊っていたとしか思えない静寂に「後半に首を吊るな!w」とは言えない。(これは後藤も言ってなかったし。)

決してこのネタがつまんないという事ではなく、お笑いというのは苦労して作ったでかい小道具が出てきたらウケる。っていう風に仕組みが既に出来ている。それなのにウケなかった。

好きな子といる時に時間が永遠に感じられた事はありますか?ないですよね。バイト中なのに時間があっという間に感じたりした事はありますか?ないですよね。苦労して作ったでかい小道具が出てきてウケなかった事ありますか? 

・・・・・あるんです!(川平慈英風w)

マジで全然関係ないけど、仲嶺さんの「それ、こち亀でやってます。」ってやつ、「それ、こち亀でやってるんです!」っていうと全然面白くなくなるのですごいです。


「曼珠沙華 2部」
開場19:15 開演19:30
しもきたドーン
料金2000円

「漫才戯画」
開場19:15 開演19:30
としま区民センター小ホール
料金1800円


10/9(月)
「夢全祭」
開場19:00 開演19:15
野方区民ホール
料金2800円


10/10(火)
「皆殺しのメロディ」
開場18:55 開演19:15
高円寺ジュンジョー
料金2000円


10/11(水)
「LIFE-1 GRAND-PRIX」
開場18:30 開演19:00
阿佐ヶ谷ロフトA
料金2500円+2ドリンク


10/12(木)
「センス禁止大喜利チャンピオンシップ」
開場16:15 開演16:30
新宿バティオス
料金1000円


10/14(土)
「ピンネタ倶楽部 ペタマックス」
開場16:20 開演16:30
新宿Fu-+803
料金1500円

10/14(土)
「会話」
開場19:15 開演19:30
阿佐ヶ谷
料金:投げ銭

10/17(火)
「コント海洋」
開場18:45 開演19:00
新宿バティオス
料金2000円

「VALE TUDO」
EBISU BATICA
料金2000円+1ドリンク


10/18(水)
「ハイツサンバード3」
開場19:30 開演19:45
阿佐ヶ谷
料金1500円


10/19(木)
「利尻島旅館1ヶ月住み込みアルバイト報告ライブ〜みんなありがとう〜の追加公演」
開場19:30 開演19:45
西荻窪
料金2000円


10/20(金)
「鉄人シュタイナー」
開場19:15 開演19:30
としま区民センター小ホール
料金2000円


10/22(日)
「第1回 ガクヅケ船引添削大喜利ワークショップ」
開場14:00 開演14:30
Bakery Cafe Shiromaru
料金1000円


10/23(月)
「厚化粧」
開場19:30 開演19:45
西荻窪
料金1500円


10/24(火)
「牛女の90分〜其の12〜」
開場19:00 開演19:30
Naked Loft Yokohama
料金1500円+1オーダー


10/25(水)
「大発見」
開場15:30 開演16:00
ハイジアV-1
料金1500円

「#こんねきと全部やる会 vol.2」
開場18:30 開演19:00
LOFT9 Shibuya
料金2000円+1オーダー


10/26(木)
「牛女新作コント10本ライブ」
開場19:30 開演20:00
本所地域プラザBIG SHIP 多目的ホール
料金2500円


10/27(金)
「最強陰茎ネタ決定戦2023」
開場19:00 開演19:30
秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部
料金3000円


10/28(土)
「ラブほっかいどう 「札幌」」
開場17:30 開演18:00
ターミナルプラザことにパトス
料金4000円


10/30(月)
「替え歌キングダム」
開場20:20 開演20:30
池袋西口GEKIBA
料金1500円


10/31(火)
「牛女しらすのピンネタ3本」
開場19:50 開演20:00
東高円寺
料金1500円





いつかサポートして良かったと思える。 サポートしてなかったら自分はここにいなかった。 人生はサポート。 本当にサポートが欲しいという気持ちがあります。