繁忙期

今月は仕事が忙しい。
いわゆる「繁忙期」というやつで、年2回あるうちの1回。
どれくらい忙しいかというと、通常時の1.5倍ほど。なのでかなり忙しい。そのためいつも以上にピリピリしているし、ギリギリの仕事をしているので大変だ。

そんな状況下でさらに自分を追い込む出来事があった。

まずは上司のリスクヘッジ能力が低く、判断も遅すぎるせいでその影響をモロに自分たちが被ることになった。本来上司が管理しなければいけない内容も、全てこちらから上司に「報告」までしているのに、さらにその判断も遅くて全てが後手。あまりにも酷すぎて、この仕事に就いてから1年で過去一ストレスが溜まった。
あまりにも酷かったことを上司も自覚したのか、終業後に謝罪のメールが送られてきたほど。

そんな状況だったので「さすがに明日こそは(反省しているはずの)上司もうまく論理的に説得させつつやろう」と思い、普段ならほとんどしない早出残業をするために会社へと向かう。すると会社に着いた途端、別の上司が寄ってきて「誤って今日(しらすが)使うファイルを消してしまった」と言うのだ。昨日、「明日こそは」と息巻いて1時間近く考えながら作ったファイルを消されていた。過去最高ストレスを1日にして更新してきた。せっかく別の準備をしようと早出残業をしたというのに、昨日作成のファイルを作り直すのに全ての時間を取られ、なんならビハインドからのスタート。

そんな状況だったため、少しストレスやイライラが外に漏れてしまった。でも、誰かとコミュニケーションをとる場合は必ずいつも通り接し、コミュニケーション外でイライラが少し漏れながら仕事をこなし、なんとか無事終わらせることができた。


そんな翌日、さらに別の上司が、上司のみのミーティングにてこんな発言をしていた。(メールで配信されたミーティングの議事録を見て知った)
『「〇〇さんがとても忙しそうで怖かった」と(さらに下の)部下から言われました。忙しい時ほど落ち着いて業務を行いましょう』

いやいや、それは違くないか?
そもそも繁忙期なんて忙しいもんなんだから、多少普段と違ってピリついてても別にいいでしょ。仕事ってそういうもんでしょ。
それに側から見たときに「忙しそうで怖かった」って、別にその部下に怒声をあげたり何かした訳でもないのに、そんな状況でさえもイライラを漏らしちゃいけないってどんな仕事?そもそもイライラの原因は上司だったり別の要因があるのに、その原因を追求せずにただ「部下からこう言われたので報告します。落ち着きましょう」ってどんな上司だよと思ってしまう。

そんなこんなでさらにストレスを溜めてしまった。

こんな時は新卒で入社して4ヶ月で飛んだ制作会社から送られてきた内定証明書を思い出そう。


繁忙期:恒常的にあり


実際に働いてみた結果、常に繁忙期で、その中でも超繁忙期があった。こんな正確な内定証明書ある?

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