自分を飛ばしてくれた元拠点が崩壊している件

愛知県に飛ばされて早1ヶ月強。とは言っても直近2週間は水疱瘡でぶっ倒れていたので、実質数週間しか稼働していない気がする。

水疱瘡になる直前の2週間ほど前、自分が元いた拠点で一番馬の合っていた同僚から連絡が来た。

「4月いっぱいで退社することになりました」

彼は自分よりも一回り以上年上で、この会社での歴も長かった。効率化の考えや性格的な部分で馬が合い、よく相談する相手であり一番信頼していた。なのでこの人にだけは自分の作成した"仕事を効率化させるファイル"を渡し、「この人にはぜひこれを使って楽してほしい」と思える存在だった。
そんな彼も自分のことをよく評価してくれていて「〇〇さんが上に上がれないのはおかしい」「△△さんが先に上に上げられたけど、どう考えても〇〇さんの方が先でしょ。上は何もわかってないな」と、過剰(?)なまでによく言ってくれていた。

そんな彼が辞めるらしい。
会社には異動希望を出していたそうだが音沙汰がなく、転職先が決まったとのこと。つくづくあの拠点は闇が深いなと感じた。
あの拠点でPCを使った効率化を動き回っていた自分と彼がいなくなって、あそこはどうなっていくんだろうとワクワクが止まらない。働きアリがいなくなって、代わりが出てくるのだろうか。他人事として楽しく傍観していたい。


この退社連絡から数日後、続報が入ってきた。
4月で辞めるのは彼だけでなく、一つ上の役職に就いていた別の人も辞めるらしい。
その人に関しては特に仕事ができるとかそういうわけでもなく、「多分この人は自分じゃなくてもう一人の人の昇進に一票入れてそうだなぁ」と思う第一位の上司だったので正直なんの思い出もないのだが、その人も辞めるらしい。

自分の転勤の月にも退職者がいたのだが、その翌月にも2名辞める。そんな状況下なのに2人も異動させるってどんだけ社員のことを何もわかってない拠点なんだと笑えてきた。
どう考えても社員の頭数が足りていない。どうやって回すのか側から見て楽しみたい。(仲の良かった同僚たちは御愁傷様です…)

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