Get Wild聴き分けマニュアル!これでゲワイカルタも大丈夫!
こんにちはボドゲサークルサムバディズペインのシラオサです。
↓こちらの2月22日(土) 古石場文化センターにて行うGet Wildカルタ大会開催まで2週間を切りました!
まだ人数に余裕があるので参加しようかなという人はぜひ↑から申し込みお願いします!ドラカニでTM熱が高まった人はそれをGet Wildカルタに向かせてみてはどうでしょうか?
え?
「参加したいけど聴き分けできる自信がない」って!???
というわけで今回は43種類のGet Wildのカルタ向け聴き分け解説記事です!Get Wild Song Mafiaをdisc順にイントロの特徴を解説していき、30th版のみ収録の7曲を最後に解説します。Get Wildカルタ大会ではDisc4とオリジナル曲を足した簡単なGet WIldカルタもやります。Disc4の解説だけでも読んでみてください。
※シラオサは音楽及び楽器素人です。どれがどのシンセサイザーの音でみたいな解説はできないので悪しからず。浅倉大介さんに解説してもらえたら最高ですよねぇ。
Disc1の聴き分け
Disc1の収録曲はオリジナルverと初期のライブverが主に収録されています。聴き分け難易度は中です。往年のファンにとっては簡単だと思います!では一曲ずつイントロの特徴を解説していきます。
1 Get Wild
原点にして頂点。すべてのGet Wildの基礎となります。イントロの特徴は一番最初にキーンという音がはっきり鳴るところです。あの超有名なイントロで覚えてしまうと幾多もあるGet Wildと間違えてしまいます。大事なのはキーンです。
2 Get Wild (“FANKS CRY-MAX” Version)[1987/6/24 日本武道館]
Get Wildのあのイントロが流れた瞬間に歓声が響き拍手が鳴り響きます。イントロは女性の息→Get Wildの有名フレーズ→歓声という展開になっています。
3 GET WILD ’89
多くのアレンジが生まれる起点となったGet Wildの運命を形作った曲です。リズミカルなパーカッションが特徴的なイントロです。珍しい大文字表記GET WILDです。
4 Get Wild (“CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! ’89” Version)[1989/8/30 横浜アリーナ]
歓声が鳴り止まないライブバージョン。人気が凄すぎる。イントロは歓声→チュイーン→ジャジャジャジャン→手拍子→ジャジャジャジャンという展開になっています。
5 Get Wild (“RHYTHM RED TMN TOUR” Version)[1991/2/22 仙台イズミナティ21]
ロック成分全開のGet Wildです。ウツの「ふぅ!」が好き。めっちゃかっこいい葛城さんのギターソロから始まるイントロが特徴です。このver好きな人多いですよね!
6 Get Wild (“tour TMN EXPO ARENA FINAL” Version)[1992/4/12 横浜アリーナ]
ライブバージョンにしてはアレンジが少なめなGet WIldです。特徴は短めの歓声→変則させたイントロという展開です。
7 Get Wild (techno overdub mix)
高音のシンセと機械っぽい効果音が主張するGet Wild。Get Wild’89とイントロがめちゃくちゃ似ていますがこちらはパトカーのサイレン音が頭に入るので注意して聴きましょう。
8 GET WILD ’89 (“TMN final live LAST GROOVE 5.18” Version)[1994/5/18 東京ドーム]
2分57秒からのギターが泣かせに来ます。やべえ。TMN活動終了のライブということで歓声が全Get Wildの中で一番大きいです。
9 GET WILD DECADE RUN
後半のエレクトロニカっぽさが増していくあたりの盛り上がりがたまらない一曲。アコースティックなギターの音で始まります。1オクターブ下で歌う宇都宮ボーカルは貴重ですね。アスファルト史上もっとも儚げに歌われた曲第一位です。
10 GET WILD (“LIVE EPIC25” Version)[2003/2/23 国立代々木競技第一体育館]
ジャジャジャジャンなどGet Wildの特徴的なフレーズがサンプリングされて多用されています。こちらもサイレンっぽい音で始まりますがGet Wild (techno overdub mix)がパトカーのサイレンに対してこちらのサイレンは甲子園っぽいサイレン(全然違うけど聴けばわかると思います)です。
以上がDisc1です!
Disc1まとめ
活動「終了」とか当時のファンはかわいそうだなぁ。
Disc2の聴き分け
ではDisc2です。discは比較的最近のライブverが収録されています。難易度は高になります。Get Wildカルタをやる人の8割がdisc2で挫折するとかしないとか。では解説していきます!
Get Wild (“DOUBLE-DECADE “NETWORK”” Version)[2004/4/21 横浜アリーナ]
4つ打ちがダンスを誘うGet Wild。ついついノッちゃいます!新時代の幕開けのような音→4つ打ちという展開が特徴です。ライブverだと一番好きかもしれないです。
Get Wild (“DOUBLE-DECADE TOUR FINAL “NETWORK”” Version)[2004/6/24 日本武道館]
Get Wild and♪Get Wild and♪Wild and♪と続き、いつ「Tough」が来るんだろうとドキドキしながら聴くことができるGet Wildです。というわけでDisc2の最初の難所です。(“DOUBLE-DECADE “NETWORK”” Version)と (“DOUBLE-DECADE TOUR FINAL “NETWORK”” Version)があります。ツアーファイナルのGet WIldのアレンジを変えようというTM NETWORKのサービス精神により大変なことが起きてしまいました。ゲッワイエンで始まるのが特徴です。ツアーファイナルだから焦らしていると覚えるといいかもしれません。
3 Get Wild (“REMASTER” Version)[2007/12/3 日本武道館]
美しいピアノの音色からのジャジャジャジャンという演出が最高。手拍子から観客のテンションが高まっているのがわかります。拍手が交じる歓声→美しいピアノの音色というイントロが特徴です。Disc2で一番聴き分けが簡単な曲です。
4/st1 Get Wild (“Incubation Period” Version)[2012/4/25 日本武道館]
遂にGet Wildも2010年代に突入です。最初から最後までボルテージMAXです。唸るような電子音で始まるのが特徴。※stは30th版にも収録されていることを表しています。ストリーミングの略です。
かっこいい~!
5/st2 Get Wild (“FINAL MISSION -START investigation-” Version)[2013/7/20 さいたまスーパーアリーナ]
ダブステップっぽいシンセの演奏がめちゃくちゃかっこいいGet Wild。拍手→フェンフェンフェンフェンフェンという左右に揺れるようなシンセの音というイントロの展開になります。
CD音源だと上のyoutubeよりももうちょっと前からイントロのテンテンテンテンテンテンが流れます。
6/st4 Get Wild 2014
全体的にキックの音が大きいGet Wildになります。良いスピーカーで聴きたいGet Wild一位。フェンフェンフェンフェンフェンという左右に揺れるようなシンセの音とパッパキュキュキュッパ(伝えるのが難しい)というシンセの音が混在して始まります。Get Wild (“FINAL MISSION -START investigation-” Version)と似ています。
7/st5 Get Wild 2014 (“the beginning of the end” Version)[2014/5/20 東京国際フォーラム]
おそらく爆発が起きているGet Wild。映像で確かめたいGet Wild一位。控えめな拍手→Aviciiっぽいイントロが特徴的です(伝わってほしい!。
8/st6 Get Wild 2014 (“30th 1984~ QUIT30” Version)[2014/12/10 東京国際フォーラム]
アスファルトがタイヤを切りつけるまで4分ある曲です。テテテテテテというシンセの連打音のすぐあとにうねるようなシンセが鳴るのが特徴的です。Get Wild 2015 -HUGE DATA-に似ておりSong Mafiaの初回ロットではこの曲が2回収録されるという珍事が起きました。2分38秒からの木根さんのアコースティックギターソロがたまらない!
以上がDisc2です!めちゃくちゃ難しいのでタイトルが読まれるまで札を取るのを待ってもいいかもしれませんね。
Disc2まとめ
最先端の音を取り入れ続ける小室先生偉大すぎる。
Disc3の聴き分け
ではDisc3の解説です。収録曲数は3曲と少ないですがDisc2の収録曲と似ていて難易度は高です。どの曲も長いです笑
1/st7 Get Wild 2014 (“QUIT30 HUGE DATA” Version)[2015/2/8 さいたまスーパーアリーナ]
Get WildがEDMにサンドイッチされるような構成。始まりは渋いディストーション?のかかったギターの音が鳴り響いて始まります。アスファルトがタイヤを切りつけるまで11分30秒あります。
2/st8 Get Wild 2015 -HUGE DATA-
『Get Wild Song Mafia』であまりにもイントロが似ていたためかGet Wild 2014 (“30th 1984~ QUIT30” Version)[2014/12/10 東京国際フォーラム]が間違えて2回収録されるという事件を起こしたGet Wild。テテテテテテというシンセの連打音だけの時間がGet Wild 2014 (“30th 1984~ QUIT30” Version)[2014/12/10 東京国際フォーラム]よりも長いです。定期考査にでるので覚えてください。
3/st9 Get Wild 2015 (“30th FINAL” Version)[2015/3/22 横浜アリーナ]
Self Controlのフレーズが前半に使われるというTM NETWORK好きには堪らない一曲。全体で27分あり、アスファルトがタイヤを切りつけるまで18分30秒あります。大きな歓声のあとに女性ファンの「哲哉!」という声援が聞こえるのがイントロの特徴。
以上がDisc3の解説になります。
Disc3のまとめ
どこからどこまでがGet Wildか、それは哲(哉)学である。
Disc4の聴き分け
ではDisc4の解説です。カバー曲が多く、ボーカルの声によって聴き分けができるので難易度は低です。ただあの馴染みのイントロで始まる曲が多いのでライバルに差をつけるためには研究が必要でしょう。Get Wildカルタ大会ではDisc4とオリジナル曲を足した簡単ver Get WIldカルタもやります。お気軽に参加ください。
1 Get Wild ビクター・ファンタスティック・オーケストラ
遂にオーケストラによってカバーされました。ボーカルは管楽器が担当してます。イントロはかなりオリジナルに近いですがハープと木琴の音がかすかに聴こえます。あと銅鑼が鳴ります。
2/st10 Get Wild Dave Rodgers
唯一の全編英語歌詞版Get Wildです。dave rodgers remixとこのVerがあるので混乱に注意です。イントロではゲーム機っぽい電子音の後に女性の英語が聴こえます。アスファルトタイヤを切りつけながらは英語だと「The wheels tires of my car were smokin」になります。受験生は覚えておきましょう。
3 Get Wild 小室みつ子
偉大なるGet Wildの作詞者小室みつ子氏本人によるGet Wild。Get Wild And Toughの入りがしびれます。イントロはストリングスが効いているのが特徴です。
ハイウェイ・ランデブーめっちゃ好きです。
4 Get Wild (CITY HUNTER SPECIAL’97 VERSION) NAHO
アニメのシティーハンタースペシャル版でボーカルに田中菜穂さんを迎えたGet Wild。抽象的になってしまうのですが、どこかクリスマスに流れてそうなイントロになってます。ちなみにスペシャルの放送は4月らしいです。
Get Wild 玉置成実
ガンダムSEEDの主題歌でおなじみの玉置成実によるGet Wild。サビのアレンジが好きです。鉄琴っぽい音が強いオーソドックスなイントロになります。裏で小さくシンセがピコピコなっているのも特徴。
Get Wild 緒方恵美
エヴァンゲリオンの声優でおなじみ緒方姉さんのGet Wild。メタルのような激しさ!そしてかっこいい!!イントロは朝まで生テレビのオープニングっぽいです。聴けば伝わると思います。
Get Wild 超新星
K POPアイドルによるGet Wild。英語のラップがあるというイケメン仕様。イントロはK POPっぽいと覚えればOKでしょう。めっちゃかっこいい。宇都宮ボーカルによる「Are You Ready?」も聞きたい~。
8/st13 Get Wild globe
globeによるGet Wildも3種類あるので注意してください。音数が少なめにはじまるオーソドックスなイントロです。ちょっとした差なので確信が持てないときはマークパンサーの声が聞こえるまで待つのも手です。
9 Get Wild Clementine
フランスの歌手クレモンティーヌによるGet Wild。カフェで流れてそうなGet Wildはクレモンティーヌとおぼえましょう。
10 Get Wild H ZETT M
東京事変の群青日和を作曲したH ZETT MによるピアノGet Wild。結婚式で流れてそうなGet WildはH ZETT Mとおぼえましょう。
Get Wildには天才が集まるんだなぁ。
11/st14 Get Wild Purple Days
現在は活動を休止している男性グループPurple DaysのGet Wild。
これもオーソドックスなイントロなのですがコーラスっぽいシンセの音が強く、教会で流れているような雰囲気があります。
12/st18 GET WILD (2017 TK REMIX) TM NETWORK/小室哲哉
トランス系に仕上がっている4つ打ちGet WIld。Get Get WildにおいてTM NETWORK/小室哲哉名義では最新ということになります。テンション低めに始まるベース?が主役のイントロになっています。
13/st19 GET WILD (Takkyu Ishino Latino Acid Remix) Takkyu Ishino
言わずとしれた電気グルーヴの石野卓球によるremix。『Get WIld Song Mafia』であれば唯一無二の個性溢れる音で簡単に判別できますが 『Get Wild 30th Anniversary Collection』の場合はこの曲とGET WILD (Takkyu Ishino Latino Remix)で聴き分けするのに3分45秒ほど必要になります。3分45秒あたりからアシッドと呼ばれる音が強くなります。Get Wildカルタの最難関です。
14/st20 GET WILD (SICK INDIVIDUALS Remix) TM NETWORK
オランダのEDMデュオによってRemixされたGet Wild。ただし楽曲クレジットのアーティスト欄はTM NETWORKになっているので注意。ドゥンドゥンという低音がイントロの特徴。 これをライブで流しても絶対に盛り上がるだろうな。
このマッシュアップいいですね。
15/st21 GET WILD (Dave Rodgers Remix) Dave Rodgers
Dave RodgersによるGet Wildのremix。いかにもなユーロビート調に仕上がっており否が応でもテンションが上がる。「Get Wild And Tough」のサンプリングから始まるは意外と珍しいです。
以上がDisc4の解説となります!
Disc4のまとめ
待てばだいたい分かります。
GET WILD 30th Anniversary Collection - avex Editionのみに収録されている曲の解説
では最後にSong Mafiaには収録されていない曲の解説です。
st3 GET WILD (2013 SUMMER) TM NETWORK
ストリーミング版で最もオリジナルのGet Wildに近いイントロ。裏でシンセがトゥクトゥク鳴っているのが特徴。アスファルトがタイヤを切りつけることなくいきなり一人では解けない愛のパズルを抱きます。
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