今年の漢字が『医』になった理由～下半期は検査三昧～番外編

さて、前回の続きである。
どうして、左乳房に乳がん疑惑が浮上したのか。それは、8月上旬に遡る。
造影剤のCT検査と胃カメラをする二日前、遅まきながら三回目の新型コロナワクチン接種をした。検査日程を決めるときに、消化器系の科のドクターにワクチン接種するのだが大丈夫かと訊いたら問題ないと言われたので、呑気に接種を済ませ、造影剤CT検査をしてしまった。しかも、消化器系の方の検査だからと気にせず、ワクチン接種を申告しなかったのが乳がん疑惑の発端となった。
後々になりネットでいろいろ調べたら、確かにマンモグラフィーはワクチン接種後六～十週間空けてからにしてくださいと書いてある。ちょうど、マンモグラフィーとエコー検査をしたのはワクチン接種から四週間後で見立て違いがちょうど起こる頃合いにやっている。そんな乳がん疑惑の最中、行きつけの店の常連さんに乳がん手術経験のある方がいて体験談をあれこれ聞いたりしていた。結果として、私は乳がんではなかったがそういう話を聞き、渦中の人の体験をしたのは無駄ではなかったと思う。それにしても、新型コロナワクチン接種後の副反応は高くついた。四回目接種の気分にはならないのは仕方ない。