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VRoidで作ったモデルをblenderで改造してMMDで踊らせる備忘録

みなさん初めまして。不知火燐火です。
つい先日VRoid Studioの正式版が出たということで、VRoidでモデル作ってみた人がたくさんいるかと思います。私もその一人です。
さてよし作るぞ!と意気込んだはいいものの、いざやってみるとつまづくことも多く……そこで自分用の備忘録にしつつ、たぶんこれ求めてる人たくさんいそうと思ったので、ブログとしてまとめることにしました。一体目のモデル制作を通して得た教訓をもとに、二体目を作りながら記事にしていきます。

なお、タイトルにある通り、この記事はVRoid製のモデルをblenderで改造してpmx形式のファイルにすることを目的とした解説のため、VRChatなどで使えるVRM形式のモデルにすることは考えていません。最初にモデル改造したときに、アドオンを使ってblenderに読み込み→改造→出力をがんばってみたけど、エラー吐きまくってうまくいかなかったので断念しました。
ですのでこのブログを参考に作れるモデルはpmx形式のもののみとなります。Unity使えばそこからVRMに変換できるらしいし、まあええやろ、の気持ちです。やり方は知らん。各自調べてください。

さて本題に入る前に、私がモデル制作に使用したソフトとそのバージョンを書いていきますか。

◇VRoid Studio 1.0.0

◇VRM2PMXConverter
VRM形式のモデルをpmx形式にワンクリックで変換してくれるソフトです。

◇blender 2.9.1
導入アドオン
・mmd_tools
pmx形式のモデルを扱うのに必要です。モデルをインポートしたりエクスポートしたり、とにかくよく使うことになります。

◇PmxEditor
導入プラグイン
・標準ボーンチェッカー
・準標準ボーン追加(PMX)
この二つは必須プラグイン。これらがないとボーンの設定で地獄を見ます。
・身長158cm
モデルの身長を調整してくれるプラグイン。こだわる場合はあるといいかも。

◇お絵描きソフト
私はPhotoshopを使ってますが、お絵描きソフトならなんでもいいです。モデルのテクスチャを編集するのに使います。

アドオンやプラグインの導入方法はこちらを参考にさせていただきました。

mmd_tools
https://blender-cg.net/mmd-pmd-pmx-vmd/ 

PmxEditorの各種プラグイン
https://czpanel.com/lecture/mmd/pmxe/plugin/install/ 

次回の記事から制作の様子を載せていきます。

ちなみに一体目のモデルで作ったMMD動画はこんな感じです。



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