オカルトに塗れた極端な思考
思い起こせば、2009年。
都内に出てきたが即クビになり、藁にもすがる思いで見つかったブラック会社にいる最中に出会ったひとつのネット記事だった。
「マヤの予言!地球滅亡は今年の末!」
ブラック会社にいたせいか、「さっさと滅亡してくれねぇかな」とその記事を熱中して読んでいたのを覚えている。
「あと数ヶ月耐えれば、地球滅亡かぁ」
「死ぬ間際は何しようかな」
「せっかくだから、会社に火でもつけようか」
そんな事を思いながら、遂行する度胸もない妄想の成れの果てに思いを馳せていた。
肝心のその記事の内容としては、なんの証拠もないいわゆる「ネット記事」そのものだった。
ただ、そこにあった写真に魅了され、私はこのオカルトにどっぷりハマることとなる。
その記事に載った写真には太陽が2つあった。ひとつは本物の太陽。もう1つは、太陽系として地球の内側を通る"惑星X"と呼ばれるものだった。
第10番目の惑星と言われるX。公転周期が3600年ほどあり、エジプトの壁画にも描かれているなど、様々な"疑わしきエビデンス"に彩られ、その記事では輝く存在として説明されていた。
残念ながら当時の記事は見つけられなかったが、そんな"惑星X"に惑わされた当時の私は、この惑星について色々と調べるようになった。
惑星イビル
アヌンナキ
シュメール
今となってはお馴染みの単語たちだと思う。
テレビ番組でいえば、某都市伝説番組でも幾度となく取り上げられてる内容ですし、地球誕生の話題としては昨今とても盛り上がってる内容だからだ。
上記に挙げた単語についてご存知ない方はご自身でネットで調べて頂きたい。
ここでは語れないような内容もたくさんみつかることでしょう。
そんな"惑星X"やそれに関わる単語について調べ、自らの構想を整理し、早15年。
そろそろ世間もこの話題についていけると思い、noteに記すこととした。
今後、この話題について自分なりの見解と今後どう生きるかを記事として上げていきたいと思っている
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