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私は砂糖でできてないから


こんばんは、詠み人知らずです。

お久しぶり!!

ここ数日はゲームのイベントだったり、Realityというアプリで配信をしたり聞いたりしていました。

さて、私は実は元々配信を聞くのに死ぬほど向いてない性格をしています。

VTuberの発展は目覚ましいものとなり、3Dアバターを用いた配信は大きなブームとなっています。その分人生経験値の浅い人々も配信上にいるため、相容れないことがとにかく多いのです。

今回は、配信アプリを通して認識した自分の感性を書きたいと思います。


❣注意❣

今回の記事は色んな人に該当するところが多いと思います。しかし、私は自分の感性を何かしらで表現しないと具合が悪くなるタイプなのです。書きたくなくても、書かずにはいられず全身かきむしりたくなるほどの不快感に襲われるのです。

「もしかしたら私かも」と思う方もとても多いと思います。心臓が刺されたように辛くなる人もいるかもしれません。しかし、決してそれを変えろと言いたいわけではありません。私はナスが苦手ですと宣言しているだけであり、アレルギーでもなんでもありません。

フォローしてる人に関しては苦手な要素を覚悟したうえで見に行っています。

現状に満足しているのなら、どうかそのままでいてください。私への接し方を改める必要も一切ありません。


1.日本語が読めない人が苦手

 昨今Twitterでとりだたされているような、文章読解力がない人ももちろんそうですが、ひらがなやカタカナも読めない人が思ったより多くてびっくりいたしました。

もちろん、配信コメントの仕様上「流れるのが速くて読み間違える」ことはありますから、そういった”読めない”は全くもって構わないのです。

 しかしながら、「人」なんていう小学生で習うような漢字が読めなかったり、カタカナ・ひらがなのつっかかりが多いととても聞き苦しくなるなと、最近とても痛感しております。

(そもそも「詠み人知らず」自体義務教育中に国語の時間で出る単語なので私の名前を読めない時点で若干引いてしまうのもありますが……)

元々ラジオの類は好きで聞いていたのに、配信になると途端に聞き苦しくなる要因の三割くらいはここにある気がします。


2.「みんな」と「私」は違うから

 これは一つの例ですが、みんなお疲れ様、などのような掛け声は全く気にしません。しかしながら、「みんな自分のこと好きだから私もみんなのこと好きだよ」と言われると「いや別に私あなたのこと好きじゃないが……?」になってしまい、途端に場違いな気まずさを感じてしまうことがよくあります。

なにも、私は特別よ!と言いたいのではありません。これは単純に、認識している概念のギャップによって引き起こされているのだと思います。「みんな」、「好き」、「普通」など、大きな意味の言葉に違和感を覚えたりすることが非常に多いのです。その人にとってはたった数文字で表せる感情でも、私からするとそんなたったの数文字には収まりきらなくて。

私はあなたのことが好きなわけでも何でもなくて、応援したいとかいう気持ちもなくて。ただ、たまたま流れ着いた先にあった存在が、どうなっていくのかを見たいだけで。好きだから見ているんじゃない、観測者になりたいから見ているんだと叫びたくなります。

でも、そんなに字数を打てないから、そしてこれを言えるような間柄ではないから、だから私はこのやり場のない気持ちをしまい込むしかなくなるのです。それが一回で済むならいいけれど、何度も何度も繰り返ししまいこんで、吐き気がするほどに辛くなります。本人に言えたら一番楽だけど、それができないからずる賢くnoteに書いています。


3.セリフとか話題を求める人が苦手

 セリフ枠を開いていたり、話題がないというタイトルで配信されてる方がいます。そこでセリフや話題がないと「ください」とおっしゃる方がいるのですが、リスナーは基本聞きにいってるのであってディレクターじゃないと思っています

私はセリフ枠なんか絶対開きませんが、やるならセリフを考えるのがめんどうなのでフリーのセリフ集から引っ張ってきたものやシチュエーションをくじにしてランダムに引いてやるなどの工夫をします。話題に関しても、始めたてならまだしも、ある程度やってるなら自分の得意なジャンルについてあらかじめ用意するなどできるはず、と思ってしまうのです。

そもそも、初心者でもないのにセリフ・話題くださいって言うこと自体、知識や知恵の引き出しの少なさを見せるようで私は恥ずかしさを感じてしまいます。たとえおっしゃってる本人が恥ずかしくなくても、私が恥ずかしくなってしまって耐えられないことが多いです。

ちなみに同じような理由で「いつ行っても同じことしかしていない人」もかなり苦手です。


4.情報量が多い

 これは1~3とは違って私の体質的な問題です。私の認知特性は聴覚優位型で、耳から入る情報にとても敏感です。聞いたこと一つ一つを丁寧に脳で処理してしまいます。そのため、騒音が多い所などはとても苦手です。

配信者の中には、すごいことに流れて来たコメントを全部読む人がいます。コメントが多いにもかかわらず全て読んでさばき切っているのです。ただ、そうなると短時間で入ってくる情報量がえげつなくなります。それをある程度無視できるのなら聞いてても何とも思わないのかもしれません。しかし、私は体質上それができないので、だんだん気持ち悪くなって吐き気がしたり、びきびきと響くような頭痛が起こります。その結果、楽しいし聞きたいけどこれは無理だ……となって聞けなくなることが多いです。


5.V婚

V家族という概念はご存知でしょうか。いわゆるバーチャル上の家族をつくるという、古代のオタクから伝わる遠くない未来に黒歴史になる行為No.1のものです。兄とか姉とかね。たくさんいるけどね。

まずV家族とかいる人にそもそも関わりたくないという気持ちが正しいのですが、V家族がいる人は大体リスナーが常連ばかりになりがちですし、その人を特別扱いするあまり他のリスナーを置いていくことが多いので普通につまらないです。


6.これらから起こる自己嫌悪が一番嫌い

  今回のタイトルはアドベンチャー・タイムのマーセリンの曲からとりました。古くからの付き合いで仲のいい、ガムで出来たバブルガムというお姫様にあてた歌です。日本語だと「あんたは砂糖だけど、それがなんだっていうの?」という歌詞がありますが、英語版だと「私は砂糖で出来てないから、あなたにとって甘くない(≒苦い)でしょうね」と嫌味な歌詞だったりします。

配信をしているとファンができてきます。観測範囲にかぎって言えば、配信で新規視聴者があまり入らず常連リスナーばかりであるほど、ファンは全肯定する人々が多い気がします

そんな中で、1~5のような気持ちを持つ私は「そんな全肯定はできないし、ファンにはなれないな」と思ってしまいます。そんな嫌味な自分が一番汚く見えて辛いです。


しかしながら、「ファンにはなれないが、友達にはなれる」といった状態の人はいます。配信スタイルもリスナーも苦手だけど、配信者本人の人柄が好きという方もいるので、余計にマーセリンの歌のような自虐にも似た気持ちになります。仲良くしたい気持ちはあるけれど配信は苦手、配信は苦手だからTwitterで繋がってもその人配信ばかりであまりTwitterやらない(質問箱の回答が主)って状態のなんと多いことか。世の中ままならねぇですわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

現状70人以上フォローしてるのに推せるライバーが2人しかいない上に、以上のことも考えてそもそも配信を聞くこと自体かなり苦手なんだなと思いました。

こういう人間なので、フォローしている皆様におかれましては変わる必要は一切ございません。どうかそのままでいてくださいますようお願いします。









とはいえ同じような人間絶対多いだろ

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