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傍のソバ・ハノイ編(番外編)/『Zeppin/絶品』は日越外交関係樹立50周年記念ラーメン


ロックダウン以来、久し振りのインスタントラーメンです。2月に発売され、今週やっとこさ買うことができました。
ワタシ40周年の時もハノイにいて、まさか50周年もこっちとは思ってもみませんでした。実に感慨深い。
60周年の頃にはカイシャが大ブレークしてカイチョーに就任して郊外のVillaを買って、人を3人雇って、、夢は広がります。3人は、運転、調理、カイゴ です。
 
それはそれとしてNissinのベトナム製「ラ王」に対抗してAcecookが出したのは「絶品」。すごい名前。
カップ麺は豚骨味と醤油味なのに、袋麵は豚骨味と焼きそば味というラインナップに若干の戸惑いを禁じえません。焼きそば味のラーメンって?!
袋の写真はラーメンのような焼きそばのような。裏の作り方を見ると、500mlの水を沸かして4分間茹でてお湯捨てる?! なーんだ。でも500mlである必要はないだろう。
具は野菜炒め。肉をちょこっと入れました。キャベツ人参ゴーヤ玉葱。野菜は毎日たくさん食べています。草食系です。
 

フライパンで焼かないので所謂焼きそばとは言い難いワケですが、コシのあるノンフライ麺でモチっとした食感を出したかったんでしょう。Not bad、悪くありません。Mi Xao/ミーサオではなくスープなしラーメン、Mi Tron/ミーチョンと呼ぶべきものです。
ベトナムのインスタントラーメンは基本的にフライ麺なので、今後ノンフライが増えていくのか。インスタントフォーは、、あれは油で揚げてないように見えるのでノンフライ麺かな。
ベトナム人の食への拘りは凄いので、そういう技術はどんどん採り入れるでしょう。フォーボーとか、具はレトルトの赤ワイン煮込み牛肉だったりもするので。
 
日越外交関係樹立50周年記念焼きそば、おいしゅうございました。
この50年はインスタントラーメン技術開発の歴史にも重なります。
サッポロ一番と出前一丁を毎日食べて育ったワタシとしてはここまでの進歩はこれまた感慨深い。
ベトナムは今や一人当たりインスタントラーメン消費量で韓国と1、2を争っています。年に70~80食。ニッポンは40~50食でタイ、インドネシアなどと並んで3位集団。
 
ワタシはインスタントうどんも含めれば軽く年に100食は食べていますね。カップ麺は皆無。
カラダにいいも悪いも、、

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