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Izakayaの夜/ラーメン&居酒屋MUGIの担々麺


ワタシは気の利いたコトバ遊びが好きなので店の名前でそういうのがあると衝動的に入ってしまいます。前々回のEmoiは秀逸でした。
このMUGIはビールの麦から来ているのはアキラカですが昨今ハノイでイケてる若者が集まるMUJIをもじったものと深読みすることもできます。Gはジーですから
 
因みにJはベトナム語では外来語や固有名詞を除き使われません。カレ等カノジョ等にとってMUJIは発音しにくいワケです。
だからこの店の名前はラーメン&居酒屋ムジーです。ってモロMUJIじゃないですかあ
 
MUJIにあやかってMUGIにしているなら所謂MUJI的なNaturalでSimple Modernなテイストがインテリアや食べ物からそこはかとなく漂ってきてもよさそうですがまったく気配/ケハイもありません。
それもそのはずベトナム人経営の地元系です。1階にカウンターとテーブルが2,3卓あり2階から上が個室。ワタシが行ったときはベトナム人のグループが上がっていきました。
 
メニューは刺身寿司から焼き鳥ウナギと何でもありで〆にラーメンを食べるのが一般的な流れです。
この日は5月の暑い夕方でとりあえずビールを飲みたいと思って入ったのに空いてて静かだったので晩メシも食べていくことと相成りました。静かというのはウマいということより重要な店選びの基準です。
 
ビールを頼んだらタコ焼きのようなものが注文してないのに出てきました。小麦粉系は好きではないので所謂お通しという有料サービスなら断ろうと思いましたがタダでした。タダなら嫌いでも食べるってあたりが、、
あとは枝豆、唐揚げ、餃子と安定したチョイスで〆は担々麺。可もなく不可もなく感動もなく落胆もなく
サッポロビールの冷え加減には満足しました。
 
ところでこの店があるPhan Chu Trinh/ファンチューチン通りはニッポンの有名企業が入居しているビルが2つ向かい合ってありワタシは勝手に第3のニッポン人街と呼んでいます。
どうして群れたがるのか理解できませんが巨大商社とかJI●AとかJE▼ROとか主だったところは全部入っています。
 
ニッポン料理店も少しずつ増え10年前は1軒しかなかったのが今や周辺に6~7軒。この店は新しいほうです。
MUJIっぽいインテリアのMUGIでビール飲んだら楽しいだろうと思うのはワタシだけでしょう

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