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偏愛なるラジオについて

普段、ラジオを聞くことが多いです。「radiko」を使って、いろんなところで聴いている感じです。別にテレビ見てないよアピールをしたいのでもなく、割と昔からテレビよりもラジオをよく聴いてました。「radiko 」ができてからは、それがより加速している感じですね。

以前はどうラジオを聴いてたか

子供の頃はどうだったか?

割と昔から、と書きましたが、子供の頃は、家にテレビが居間に1台しかなく、(年がバレますが)ビデオデッキも普及したての時期で、そんなに自由に録画してみるなんてこともできなかったので、携帯のラジオと小型のラジカセを買ってもらって、それでよくラジオを聴いてました。自分にとって、自由に触れられる機器だったな、と思います。それこそ、好きな番組をカセットで録音して聴いたりなどしてました。
聴いていたのはAMがメインでしたかね。ニッポン放送のオールナイトニッポン、とか、伊集院光のオーデカナイト、などをよく聴いてました。

大人になってからは?

その後、大人になってからも、よくラジオは聴いてました。
一人暮らししてた時期もありましたが、テレビをつけるよりもラジオつける時間が好きでしたね。あとで今の聴き方も書きますが、食事しながらラジオ聴いてました。その頃は、コンポで聴いてましたね。

今はどのようにラジオを聴いているか?

朝食の時に聴く(withスマートスピーカー)

ダイニングテーブルの横にスマートスピーカー(Google Home)を置いており、朝食がテーブルに揃った時に「OK、Google!J-wave流して」と話してradikoを立ち上げ、聴いてます。

音声コマンドで立ち上がるのはいいですね。radiko聴けるというのも、スマートスピーカー購入の動機の一つでした。

家で作業しながら聴く(with スマホ+Bluetoothイヤホン)

家でちょっとした家事とか作業とかをするときに、手元にスマホを置いてワイヤレスのBluetoothイヤホンをつけ、radikoでラジオ聴きながらやることも結構多いです。よくやっているのはこんなときですね。
・洗濯物を干す/畳むとき
・資源ゴミのタンボールとか古い衣類をビニール紐でまとめるとき
・シャツにアイロンをかけているとき
・洗車しているとき

スマホのアプリでradikoがあって、それをBluetoothイヤホンで聴けるのが大きいですね。
アイロンかけながらだと、有線だと邪魔だし、洗車しながらなんて、まさにワイヤレスだからできることですね。やりながらラジオ聴けると思うと、作業の意味が強い家事も、ちょっと心持ち変えて取り組めるので、個人的にはいいかなと思ってます。

PCで作業しながら(with PC +有線イヤホン)

私は普段から、仕事終わった後などは、ダイニングテーブルにPC持ち出して、ネットの記事見たりSNSやったりしてますが、その時にPCのradikoにアクセスして聴いてることも多いです。
PCでは有線のイヤホンで聴いてます。スマホの時のように、Bluetoothイヤホンで聴いてもいいんですが、PCなんで有線でいいか、という別になんてこともない理由で有線にしてます。

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車を運転しながら(withカーラジオ)

書いてる通りカーラジオですね。車にいる時はそうしている人も多いと思います。唯一他と違うのは、これはradikoでなく、無線で受信してる(昔からの)ラジオだということ。そのため、物理的な距離の関係で、綺麗に受信できる局が限られます。今は神奈川県に住んでいるので、そういう意味で、カーラジオでは、FM YOKOHAMAを聴くことが多いです。radikoだともっと番組によって選んだりしていますが。

ラジオのどんなところがいいと思うのか

いろんな人の話が聴ける

これは、パーソナリティの人の話とかもそうですし、ゲストに来る人との話とかもそうですね。
定点観測的に聴いている番組だと、そのパーソナリティの方の話で面白い人がいるとそれを楽しみに聞きますし、ゲストを招いて話す番組だと、旬の人とか新作をリリースした人とかが来る場合があるので、この人そういう人だったんだ、というのが分かるのも良いです。

最近の音楽が聴ける

どの番組でも、ラジオは音楽が掛かるものが多いので、それでいろんな音楽に触れられるのは良いなと思います。
最新の音楽もよく掛かれば、これ流行ってるのかと思いますし、古い音楽でも、自分が知らなかったものであれば、新しい発見になると思います。テレビだと、音楽に触れようとするとやっぱり音楽番組を見る、ということになるので、普通に流しても音楽に触れられるのは違うかなと思います。

定期的にニュースとか天気予報とかが流れる

ラジオだと、1時間に1回くらいはニュース・天気が流れるので、そこで色々とチェックすることが多いです。あとは、特に朝の番組であれば交通情報。今はテレワーク中心で、オフィスに出勤することは少ないですが、毎日出勤していた時は、電車が止まったり遅れたりする情報を知るのに、ラジオは重要でした。すぐに言ってくれるので。

リアルタイムだけでなくアーカイブも聴ける

これは、radikoのタイムフリー機能があるからですね。
radikoができたのもすごいなと思いましたが、このタイムフリー機能で、1週間はその週の番組は聴ける、というのは革命的にすごいなと思いました。その時に聴けなくても、1週間以内だったらまた聴けるなと思いますし。マルチデバイスで聴ける状況だと、それに加えて強みだなと思います。

「ながら」作業に向いている

前述の通り、「〜しながら」と書いてますが、何かをしながらの作業に向いてます。テレビだと、どうしても画面を見てしまうのでそうもいきませんが、ラジオだと音声で耳だけそばだてておけばOK、なので、何かしやすいかなと思ってます。
個人的には、Webの時代に向いているメディアなんじゃないか?と思っているんですけどね。

よく聴いている番組は

J-wave

平日の朝と言ったらこれ。別所さんの声で朝をはじめてます。
8:30分台にゲスト招いて話すコーナーがあるのですが、社会起業家とかベンチャーの人なんかもよく出ていて、仕事の面でも参考になることが多いです。

土曜の朝はこれ。ラジドーですね。
パーソナリティのお二人も安定の掛け合いです。ゲストでミュージシャンが来ることも多く、贔屓の人が出ているとじっくり聴きたい気分になりますね。

にほんもの、ということで、元サッカー日本代表の中田英寿さんがパーソナリティです。ご自身で、日本酒とか伝統工芸などに取り組んでおられますが、ロケでそれらの場所に行って作り手の人にインタビューするコンテンツがあったりして、それが気に入ってます。個人的に日本酒好きなので、酒蔵インタビューなどがあると面白いなと思って聴いてます。前は土曜22:00からでよく飲みながら聴いてましたが、今は日曜12:00からに移動しました。

日曜夜といえばこれで、野村訓市さんがパーソナリティです。
リスナーの投稿に答えつつ音楽を掛ける、というプログラムが主で、自分の知らない音楽に触れることができます。訓市さんの低音ボイスも、夜の番組に合っている感じがしますね。

TOKYO-FM

長寿番組ですが、山下達郎さんがパーソナリティの番組。週ごとの企画に沿って進行しますが、オールディーズの曲をかけるのがコンセプトということで、なんというか新しい音楽の勉強になる番組という感じもしますね。
たまに企画内容によっては、勝手に思ってたイメージと違うエピソードと曲が流れることもあったりして、それも面白さのひとつかなという気もしています。(以前、イエローモンキーが好きでライブも行ってますと言いつつ、イエモンかけたことがあって、山下達郎さんとイエモンがうまくつながらず、おおっとと思ったことがありました)

作家の村上春樹さんの番組。音楽がメインですね。前述の山下達郎さんはミュージシャンですが、村上春樹さんは作家でリスナー観点での音楽プログラム、というのがまた違っていいと思います。

ということで、ラジオについて、つらつらと書いてみました。偏愛、と書いたのは、みなさん結構ラジオ聴いてるのかと思っていたのですが、別にそうでもなく、聴かない人は別に聴かないということが分かったので(当たり前といえば当たり前ですが)自分なりの聴き方について書いてみようかと思ったという次第です。これからもまだまだ、ラジオは聴き続けて行きたいと思います。




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