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三十釜渓谷【ジオサイト】

6月になりました。
気持ちを新たに、また始めていこうと思います。

昨年、ジオガイドの会が立ち上がって、活性化業務として5月から11月上旬までの、土日・祝日に無料ガイドをした場所です。

三十釜渓谷は、真瀬岳を源流に一の又・中の又・三の又の川が一つになって真瀬川になり、その一部を三十釜渓谷と呼んでいます。

由来は、いくつかあって、薪にするための木を川に流したら滝つぼにたくさんの木が引っかかってしまった。という説や昔は大小の滝がたくさんあった。という説。そして、ポットホール(甌穴)がたくさんある。という説があります。

私的には、釜のようなポットホールがたくさんあるという説が、一番しっくりくると思います。

三十釜渓谷の流れ


気軽に歩ける場所、地元の人や観光客が散策に訪れます。
学校の自然観察等でもガイドを頼まれたりしますね。

昨年は、テレビで放映されたのもあって、例年より多くの方が、三十釜を訪れてくれました。


ポットホールがたくさん見られる場所


鮎・イワナ・ヤマメが生息しているので、解禁になると釣客も県内外から訪れます。真瀬川での釣りは、釣券が必要なので勝手に釣ることは出来ません。


三十釜渓谷は、ぶなっこランドの駐車場に車を停めて、森林科学館に立ち寄っていただくと、地図をもらうことができます。

普通に歩くと30分くらいで回れるコースなので、ゆっくり一回りしても1時間もかかりません。



三十釜は、四季を通して楽しめる場所です。
機会があったら、一度訪れてみてくださいね。

それでは、この辺で!


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