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介護職員初任者研修9日目

こんばんは40代独身ニートのシラカバです。
今日は初任者研修の9日目。4週あるうちの3週目に突入しました。今日から実技の講習です。その分荷物も多いこと。。。

いつものテキスト、ノート、筆箱に加えて、着替えのジャージ、上靴、スプーン、紙コップ、500mlのお茶、アイマスク、割りばし、歯ブラシなど。

半身麻痺(片麻痺)や視覚障害者の介護について実技を交えての講義となります。高齢者は水分補給が難しい。なのでお茶などに凝固剤を混ぜてとろみをつけて飲んでもらう。実際にとろとろしたお茶を飲んでみたが、これのなんと美味しくないこと。もはやお茶ではない。飲料でもないのです。

さらに片麻痺の歩行介助訓練。杖の使い方や杖をついている方の介助の仕方を学びました。一応決まったやり方があるらしく、これがなかなか難しい。

さらには階段での歩行介助訓練。視覚障害者の役でアイマスクをかけて階段の前に立つと、なんと恐ろしい。わずか一歩が出てこない。介助役の人にいちいち目の前の光景を説明してもらいながら、介助役の腕にしがみつきながら一歩一歩階段を下っていく。

背中に汗をびっちょり掻きながらやっとこさ一階分を下り切りました。介助する方も責任重大で障害者に指示を出し続けます。一歩一歩。


初任者研修始まって一番身をもって介護職の難しさ大変さ、責任感の重さを痛感したかもしれません。座学だけでは決してわからないリアルな大変さ

もし階段歩行介助で私がミスし、相手(障害を持った方)が転倒してしまったらどうなってしまうのか。想像すらしたくない。


明日からも実技講習は続きます。この講習が終わったときに自分は果たして介護職として表舞台にどうどうと立つ自信はあるんだろうか。。。

不安しかない。
思えば座学の時からずっと不安しかない。



40代独身ニート。本気で仕事を探さなければならない。なぜならお金がないからだ。求人を探せば「介護介護介護」の文字。人手の少ない介護職しか私には残っていないのです。そのためのスクール通い。

やるしかない。
いくら不安でも生きるためにやるしかないんです。


明日はベッドを使った介護の講義。果たしてどんな気持ちになるんだろうか。

とにかく、やるしかないんです

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