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そして思考の終焉を知る

「思考が現実化する!100%例外なく!」

これが心理と現象の関係を紐解いた
フラクタル心理学の根幹。

思考が現実化しているならば
現実をすくいあげると、
自分が何を思考していたかがわかるとも言える。

広島に越してきてから
なぜだか女親分のような人に
子分扱いされたり、いじめられたりした。

人はなぜ旅が好きなのか?
私の考察はこうである
場所や立ち位置が変わると、まるで万華鏡のように
位置を動かすと配置が変わり投影が変わる。
結果、新しい自分を見ることができるからだ。

広島に来ることで
私の中にある思考のカケラの配置が変わり
土地柄のエッセンスも融合され
これまでとは違う投影が映し出されたのだ


その頃は、この心理学の人体実験中だったので
苦しい泥のような現実とそこから解脱したような
俯瞰した視点の自分との間でまどろんでいた。

このあたりは『ひとを変える魔法』
第1章を読んでニヤリとしていただきたい。

それから、本当に他人様が変わるような出来事や
ご縁が跡形もなく消え去ったりと
心が変わると現実が変わることを体験してきたのだが

なかなかこの任侠ぽい「仁義」思考
上下関係の厳しい世界観の修正には時間がかかった

その根深さは、ヤクザ映画まで現実化し
ヤクザ役の中村倫也君がぶっ飛んだことをするシーンの
ママ役としてエキストラをやるほど。

思考が小さくなると現象は遠ざかっていくもので
この映画の続編には縁がなかった。

これまで
「年上は敬うものだ」という躾を守りすぎた結果、
昔の私はそれを取り違え、自己流の意味合いをつけて
それを守ってきた。

私の脳内はまるで
士農工商、カースト制度のような
「取り決めを守らなければ死」
そんな大袈裟な世界観だった。

なので、守破離の守以外は許されないという
ゆがんだ世界を創ってきたようなのだ。

出ようとすると、他人の顔した思考が止める。

たくさん止められたし
たくさん阻まれたし
たくさん邪魔された。

そして、【出る杭は打たれる】を信じ込み
それが次の思考となり未来を創る…

そう。これは、
決して勇気も一歩も出せない無限ループ。
今書きあらわすと、おっそろしいな!(笑)

すっかりと、なりを潜めたこの思考と現象。
この頃よくやく終焉のファンファーレが聴こえた。

これから一緒に仕事をする人(未来)が
これまで仕事をしてきた
「仁義のかたまり」のような人(過去)を
「あの考え方がよくわからない」と言い、
また、別のところからは
「相手の成長を思って手放す」と聴こえてきた。

もう誰も止めない世界が
両手を広げてくれているのがわかった。

本当は誰もが杭ではなく、鳥。
自由に羽ばたいてよいのだ

出る杭は打たれるとよい楔(くさび)になると
自分に言い聞かせてきた土台の時代は終わった。

やはり、トンカチも杭も自作自演なのだ
だからこそ、私の思考が変われば杭は鳥にもなる。

杭のように下に向いていた古い思考が
鳥のように上に上に広がっていく!

現象はいつでもまっすぐに心を映してくれる
過去に感謝し、ここからは自由に成長を選ぶのだ。

だから、あなたも大丈夫。
成長を選んで、幸せを選んで良いんだよ😊

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