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ポケカ シティリーグ2024 シーズン2 第9週 入賞デッキまとめ【全文無料】
【概要】
ポケカ2024シティリーグシーズン2第9週(2024/1/26 - 28)の入賞デッキの数についてまとめます。今後の傾向などを含めた考察も軽く行います。
※今週は新弾が発売したため、新弾後の結果のみをまとめています。
★こちらの記事は投げ銭方式です!もし価値を感じてくださった場合はお気持ちをいただけると幸いです。
【目的】
■環境の傾向を把握し、自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため。
■他にもまとめている方はいらっしゃいますが、自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました。
【まとめるにあたって】
■デッキの分類は大まかです。(主力のポケモンに準拠)
サブアタッカー、ギミック、メタ、ピン刺しカードなど、細かく分類したほうが効果は上がりそうですが、作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです。
■各マッチングの勝敗はまとめていません。
わかる範囲で調べることは可能ですが、今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそも勝率が高く、データとしてあまり参考にならないと考えました。
【今週の入賞デッキ数・デッキ分布】
■開催日程:2024/1/26 - 28
■開催数 :15会場
■集計数 :120デッキ
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【デッキレシピ(デッキコード有)】
■デッキタイプごとのレシピは★こちら★から
(”Pokecabook”より ポケカブックさんいつもありがとうございます!)
【調べてわかったこと】
■Hレギュレーション! 悪リザードンが大暴れ!!!
新弾の発売と共に新レギュレーションの環境もスタートしましたね。その影響をほとんど受けず、むしろ追い風だった悪リザードンが全体の3割以上を占める活躍を見せています。
しかも、これまで最も多かったピジョットexと組み合わせる型が少し減り、ビーダルと組み合わせる型が増加しているようです。理由としてはACE SPEC マキシマムベルトの登場によって早い段階でリザードンの打点が今まで以上に出るようになり、ミラーでサイドを1枚しかとられない盤面を作ることが大事になってきているためです。
とはいえ、頂への雪道が無くなったことでピジョットexは今まで以上に活躍できるためどちらの型も強そうではあります。ACE SPECの選択もプレイヤーの力量が出そうです。
■新弾のデッキは古代が強い?
正直、今の環境は過去のポケモンが主軸のデッキタイプの方が断然活躍しています笑。リザードンの次はパオジアンやサーフゴーが多く、次点でロスト系統のデッキもいます。
そんな中、新弾のポケモンを採用したデッキの中ではイダイナキバLOとルールをもたない(非ルール)トドロクツキを採用したデッキが少し活躍していました。
イダイナキバLOは前評判通り勝てるデッキとして認識されており、理不尽さや両負けのリスクが少ないことからも(珍しく)今後も使われ続けるLOのデッキになると思われます。あんしんダムのビーダルを採用するデッキは増えるのでしょうか…?
非ルールのトドロクツキを採用したデッキは大きく分けて2種類確認できています。一つはトドロクツキexのデッキのサブアタッカーとして採用するケースです。今のカードプールでは以前のような前のめりにガンガン攻める戦法が難しく、ダークライVSTARを採用してじっくりと盤面や手札を強くしていく戦法が主流のようです。ACE SPECを2度使えるのはやはり強そうです。
もう一つは非ルールのトドロクツキをメインアタッカーにした所謂古代バレットです。Vやexのポケモンを採用せずに細かく戦いながら、古代のカードをたくさん採用してあだうちやばねの高火力でサイドレースを勝ちに行くデッキです。やや玄人寄りのデッキではあるものの、苦手な対面が少なそうな点は非常に好まれそうではあります。
■アルセウス系統のデッキも増えています。
表だけを見ると全然いないように見えますが、相方ごとに別で集計しているため実は結構アルセウスが増えています。高火力は未だに苦手ですが、頂への雪道が無くなった影響は大きそうですね。
相方として一番多いのはギラティナVSTARとの組み合わせでした。悪テラスタルのリザードンexをワンパンできるテツノイサハexを無理なく採用できるうえ、マキシマムベルトによって悪テラスタルのリザードンexやパオジアンexをワンパンしやすくなっています。メタカードは最小限に抑えつつ、従来の安定した戦い方にワンパンギミックを搭載して今後も活躍が見込めそうです。
次に多い相方はアローラロコンVSTARでした。アローラロコンVSTARは多くの環境デッキに刺さりが良く、これまで苦手だったギラティナVSTARのデッキが減ったことで活躍しやすくなっています。あなぬけのひもがなくなったことも追い風ですね。
他にもヌメルゴンVSTARやグレンアルマ(等の炎系統)と組み合わせた型もありました。今後も様々な相方を見つけて活躍していきそうです。
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