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ワクワクする家づくり ~キャンピングカーのある暮らし


「住みたい家を設計する」

これが設計士である僕の信念だ。
僕自身住みたい家も年齢や勉強とともに変化してきた。

2020年6月19日現在は、「高性能なワクワクする小さい家」に住みたい。

一昨年夏、衝動的にパッシブハウスジャパンの門を叩いた。
東京で開催の省エネ建築診断士のセミナーを受け合格、遅ればせながら
そこから快適に暮らす住まいの再勉強が始まった。奥が深い。どこまで
やれば本当に快適な暮らしができるのか。正直なかなか腹に落ちない。

PHJ認定書

そんな中、鳥取県が独自の規格で健康省エネ住宅基準を作る、という検討
委員会のメンバーに大抜擢され、基準作りに関わらせていただいた。
委員会やワーキンググループメンバーとの議論はとても有意義で大きな気づ
きをたくさん頂いた。仲間の存在は心強い。

そしてこの夏始まる「とっとり健康省エネ住宅-NE~ST」

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この取り組みは正直「敵に塩を送る」という行為だ。
県内の工務店で高気密高断熱の事を真剣に勉強し取り組んでいるとこは全体から見ればまだまだ少ない。設計事務所でいえば皆無といっても過言ではない。

だから企業単体で見れば知られてほしくない情報かもしれない。でも待ったなしで時代は進む。鳥取県として、県民の健康と命を預かる家づくりを後押しするのだ。

今回NE-STの技能研修会の講師でありパッシブハウスジャパンの理事でもある松尾設計室・松尾和也氏がYOUTUBEチャンネルを開設した。

https://www.youtube.com/channel/UCMzddq7FBK8DiP9-KPzhj9Q/featured

一般の方々がこれを当たり前にみて勉強する。「高気密高断熱はやりすぎです」「気密は息苦しくなります」などの根拠のない営業トークはもう通用しない。そして高気密高断熱だけで差別化された時代すら、まもなく終焉をむかえる。

ここまでは前置き・・長いね(-_-

で何かをする時、最も大切な事は
「自分の内側から出るどうしようもない衝動」
「居ても立っても居られない、わしがやらんで誰がやる!」という衝動

社会問題がどうだからとか、儲かる儲かりそう、とかは、もはや関係なく、
「やりたいからやる!」という情熱がすべてだ。 


わしが今できること、したいこと、わしがやらんで誰がやる!は
冒頭に言った住みたい家づくり
 
「ワクワクする高性能な小さい家」だ。

1週間前に出会った山陰キャンピングカーレンタルセンターの永本さん。
引き合わせてくれた先輩とランチしながら一緒に雑談しまくって
その先輩の船に乗って美保関をクルージング。終始雑談に花が咲く。

美保関

永本さん企画のASOBAIYAのサイトもワクワクする

http://eggcampingcar.com/

その足で弓ヶ浜公園に行きキャンピングカーの模型と住宅模型コラボ撮影
→インスタ投稿→反響大→勝手にキャンピングカーハウス設計→本部の方
訪米→打合せ→業務提携に向け準備   今ここ(笑)

キャンピングカーのある暮らし


「キャンピングカーのある暮らし」を提案したい。てかする。

動く家PROJECT始動!!

キャンピングカー


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