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内と外の間

建築を設計していく上で、これから益々重要になっていくのが、内と外をどう繋ぐかだ。

中間領域とも呼ばれるが、そこをどう設計するかで建築の豊かさが変わってくると言っても過言ではない。

昔からあった縁側や土間がそれに当たるが、屋根のかかった玄関先や外部空間は特に雨の多い山陰地方では必須な項目だ。また道路と建築をつなぐ外構をどう作るかも中間領域の設計だと思っている。

原さんの家 芝生駐車場
我が家のテラス
リビングから窓越しにりく

我が家のテラスも豊かな中間領域。長年腐った木製デッキがあって活用できてなかったが、りくの遊び場にと家族みんなで一気に片付けて最高の場が出来た。大山の頂きも目の前に見える。

我が家テラス下の玄関先デッキ

ここは玄関先であり、二世帯住宅の両親宅へ雨にかからずキッチンへあがれる繋ぎ部分であり、自転車置き場であり、BBQ場であり、洗濯物干し場にもなり、、と大活躍。

土間も水場もある中間領域

 これから建築価格は、高騰する一方だ。
益々、小さな家と豊かな中間領域、外部空間が大きなテーマになると思う。

#小さな家
#中間領域

たんぽぽとりく
弓ヶ浜半島とりく

豊かな「暮らし」をともにつくり
           すべてを未来へつなぐ

#しらいし設計室経営理念



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