投資メモ 2024/08/12 歴史的乱高下の個人的振り返り

2024年8月の歴史的な乱高下について、個人的な投資を振り返る。あまり推敲せずに公開

Good

ゴールドへの20%分散

  • ここ1年ほど?一定割合をゴールドへ投資していたのが効いた

  • たまに見かけるリスク・リターンの2次元分布でいうと、過度なリスクを取らずにほどほどのリターンを得ていたのかも

    • たとえば日経平均に100%投資していたら、今年の上昇分は8/8の急反発後でもほぼ帳消しになっていたが、一定ゴールドに分散していたおかげで値動きの相関が強くないためリスクを抑えつつリターンをそれなりに維持できた

WealthNaviの20%出金

  • 7/19に出金依頼。円安ピークから下がってきたことと米国市場が少し加熱感が出ていたので少しリバランスした

    • WealthNaviは米国市場上場のETFへ分散投資のため、為替および米国株の影響が大きい

    • 2024年中にはWealthNaviを解約してホワイトペーパーを見ながら運用しようと考えていたことも出金の理由ではある 😅

  • その後8/11時点でVTIで3%、USDJPYで7%くらい下がっていたので、短期的には10%くらいの下落を回避できたので判断としても結果的にもまあ良かったのではないか

    • 原則、WealthNaviのようなロボットアドバイザーで短期動向を考慮した売買が良くないことはいくつかの点で理解している

  • なお、WealthNaviは出金希望額よりも多めに売却&その後買い戻しとなるのでその分も得をしている。もっと出金して良かったかもしれないがそれは結果論

為替ヘッジありのゴールドへの投資

  • 同様に7/19に購入申込。商品は「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)」。ゴールド投資の15%程度をヘッジありに振り替えた

  • その後の急激な円高による損失を抑えられた

Bad

円高局面でのリスクをあまり考えずに「長期・積立・分散」を続けた

  • 三菱UFJ-eMAXISプラス コモディティインデックスへの積立をし続けた

    • 円キャリートレードの巻き戻しの怖さやファンダメンタルズとの乖離がなど言われている中で、為替ヘッジなしのコモディティ投資を円建てで同金額で続けるのは良くなかった。ドルコスト平均法だと円安なら購入口数は減るものの、相場の異常を考慮するならそれ以上に投資金額を減らすべきだったのでは

  • 7/25 の純銀上場信託エントリー

  • iShares Nifty 50

    • 少額だが、心を鬼にして厳密にエントリー時期を考えるべきだったかもしれない🤔

  • その他の投資商品にも同様のことが言えそう

楽天グループ

  • ウォッチ銘柄

  • 8/2の買い増し (825円 → 800円)

    • 多少下がったとしても決算前だし買い増しするべきではなかった…

  • 8/5のS株買い増し (664円 → 729.8円)

日経平均

  • NEXT FUNDS 日経225

  • 7/29のエントリー (39,810円)、8/2の買い増し (37,440円) …

  • 分散という意味では日本株は個別株しか投資していなかったので、日経平均への新規投資は悪くない。しかしエントリーが良くなかった。数日後に日米の金融当局の重要会合や経済指標の発表が控えていたり、日銀利上げの報道が増えてきていたので円高や先行き不安 ( Bad News is Bad News, 米国のクレジットカード延滞率 ) による日本株への波及を想定すべきだった。。。

8/5の終値は明らかに異常。それを検知できず底値を拾えなかった

  • 底値からの上げは諦めろという人もいるが、明らかに異常な相場ならリスクを取って買い向かうことも良いのでは

  • もっとリスクを取っていく

  • 何らかの alert systemをつくるべきかもしれない

分散しすぎ

これは今回とは直接関係がないものの、分散しすぎない。J-REITとか1銘柄で良い

Next Action

  • 積立・新規問わず、決算・経済指標・金融会合またぎは事前に調べて強めに警戒する

  • 投機筋の動向なのかファンダメンタルズに沿った動きなのかは考慮する

  • 大きな相場変動を検知できるような仕組みをつくる

  • リスク・リターンを考慮した分散投資はしつつも、もう少しリスクを取っていく

  • 気が散るので分散しすぎない

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