漫画 バビロン大富豪の教え
企画・脚本:大橋 弘裕さん
原作:George Samuel Clason(ジョージ・S・クレイソンさん)
漫画:坂野 旭さん
(大橋 弘裕さん)作家、編集者。埼玉県出身。立教大学理学部卒業後、大手通信会社の広報、マーケティング職を経て作家に。
(ジョージ・S・クレイソンさん)ミズーリ州ルイジアナ生まれ。ネブラスカ大学卒業。著作家。倹約や金銭的成功についての著書『バビロンの大富豪 - 古代の人々の成功の秘訣』がある。
本書は、1926年にアメリカで出版された「The Richest Man In Babylon(バビロンの大富豪)」を翻訳、脚本、漫画化した一冊。舞台は古代バビロニア。貧しい家庭に生まれた主人公のバンシルが、大富豪であるアルカドに金持ちになる為の教えを乞う所からスタートする。最初の課題は「収入の十分の一を貯金すること」。アルカドの教えにより、お金に関する知識を身をもって知ることになるバンシル。本の中には、「お金」だけでなく「幸せ」についても言及があり、多くが学べる本。漫画で取っ掛かりやすいので、お金の知識を付けさせる為に、小さなお子さんに読ませるのもおススメ。100年読み継がれる普遍的な真理を知ることが出来る。
あっちゃんのYouTube大学にもあったので動画の方が取っ掛かりやすい人は
下記サイトにて登録なしで前半部分が無料で読めるので興味がある人は是非https://booklive.jp/product/index/title_id/656752/vol_no/001
ここからは私の感想。
ベストセラーに書かれているもので、目新しいものはほとんどない。恐らく、長い時間を掛けて淘汰され、普遍的な真理は残るのだろう。そして、その心理はほとんどの人が知っていることが大半である。ここが味噌で、分かっているけど出来ないのである。じゃあ、どうすればいいか。この本に出てくるように動くか、動かないか。やるかやらないかだけなのだと思う。言い訳は捨てて動いてみる。皆、頭では分かっているんだから。行動を変えないと今日も昨日と同じ日になってしまう。金太郎飴では終われない。コントロール能力を高めないと幸せにはなれない。欲求の足るを知り、努力の足らずを知る。こんな言葉ありそう。さぁ、今日も努力を続けよう。
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