副業で稼げた話　～点と点が繋がった話～

こんばんは。シラハマンです。

今日は題名の通り、副業で稼げた話をします。

Uberでもメルカリでもありません。記事の執筆によってです。

初めましてのクライアントからの受注。しかも、今まで執筆経験なんてありません。単価は10,000文字で28,000円。全然ピンと来ないと思いますが、初心者は1文字1円の記事の仕事でさえ受注するのが難しいのが実情です。売れているライターとして稼いでいる人は1文字4~5円の単価計算になるみたいですが、経験の無い私が1文字2.8円の単価をどう取ったか。勿論、運が良かったと言うこともあるのですが、それも今まで行ってきた行動が成すもの。今日は点と点が繋がった話をします。

まず、使ったサイトはクラウドソーシングサイト「Lancers」。これは仕事を依頼したいクライアントと仕事を受注したいフリーランサーがマッチングするサイトです。クライアントは依頼したい内容や金額をサイトへ応募、提案を待ちます。記事の執筆やHPの開設、営業代行等ジャンルによって様々です。フリーランサーは仕事内容から自身に合う内容を選んでクライアントに提案します。私の場合、仕事の内容に関わらず、単価と自身の特技が活かせる若しくは自身の経験値になるものに絞って片っ端から提案していきました。簡単なアンケートに答えるものもありますが、報酬も僅かで小銭稼ぎにしかなりません。やはり、ビジネスの世界。簡単な仕事は報酬が少なく、単価が良い優良物件には提案も多く、専門性が求められます。実績も知識も無ければ受注が取れず、誰でもやれる仕事を取って、まずは実績作りというのが定石です。しかしながら本業もある上、地味な仕事に興味が無い為、将来性を見据えた仕事選びをしました。

私が取った作戦は、提案文を目の引くものにするというただそれだけ。

自己紹介文や基本情報の登録はあるものの、クライアントとの最初の接点は提案文のみです。いかに提案文で自分に興味を持って貰えるか。当たり前のことですが、自身が受注する側であれば、安心して頼める相手に頼みますよね。自分が持っているのは限られている為、少しでも興味を引く文にする。就職の面接や新規の提案など全てに通じるものです。その提案をするときには、自分の点となるものを集めてくる。日常では点が増える行動を取る。そこで初めて点と点が繋がる。数うちゃ当たるんです。これは全てのことに言えると思います。種まき、水やり、花の開花。私の場合、提案文の点になったのがYouTubeの撮影経験でした。今回、記事の執筆依頼は10,000字で音声型SNS「Clubhouse」の説明や楽しみ方、注意点、使用方法を紹介するという内容でした。提案文では記事の執筆経験が無いことは伝えたものの、noteでの執筆活動や読書、YouTube撮影など、自身のプラスになる経験をお伝えしました。また、仮に自分が同じ内容の仕事相手を探す時、今自分が持っているもので興味を持つことは何かにフォーカスしました。Clubhouseの記事ということで、Clubhouseの登録や利用経験は勿論、YouTubeで撮影した内容の中に「Clubhouse」の紹介を上げていることをアピールしました。これがクライアントの目を引く所となり、それが結果的に受注へと繋がりました。今回の勝因は、文章が巧いライターではなく、ライター経験は無いが「Clubhouse」の使い手という面を全面に押したことです。事実、私より実績も肩書もある人々（19もの提案）の中で私が選ばれました。

記事の中身や評価に関しては、気になる方がいれば別のnoteでもお伝えしていきたいですが、本日時点で納品、入金済みです。（写真の挿入も行った為25,000円に加え3,000円のプラスがあり税込みで30,800円です。）

今回、クライアントが未経験者に抵抗が無かったことや提案掲載期間が短かったことなど外的要因も考えられますが、行動無くして手に入れられなかった実績です。今回なラッキーな経験も実績になりますし、何より自分の持ち物で誰かの役に立ち、報酬を頂けたことに大きな価値があります。副業に関する情報は溢れていますが、自分には何が出来て、何がしたいのか。どうせ行うなら小銭稼ぎではなく、特技を生かして実際に動いてみませんか。何事も始めるのは億劫ですが、以前より経済的な負担なく時間の投資だけで出来ることも増えています。この記事が二の足を踏んでいる方の背中を押せることを祈って終わりとさせて頂きます。この記事も1文字3円くらいになればいいのに。（5,000円くらいになる。。。）

日々の努力を続けよう。ではでは。