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ハートホイップ第13戦を振り返る(4/16 医王寺特別1勝クラス9着@福島芝1200)

本日4/16の福島9R医王寺特別(1勝クラス・芝1200)にハートホイップが出走。今回はJRA公式のライブ配信での感想となります。

東京ダ1400から福島芝1200と適性のある条件へ変えての今回。このクラスで、中央でやれるのか大きな分岐点となるレースだと思っていました。パドックは配信がなく見られませんでしたが馬体重はプラス8kg。twitterでは「前走より体が締まっていい感じ」といった主旨のコメントをされている方もいて、期待が高まります。単勝オッズは14番人気103倍。前走の成績からやむなしと思う一方「いやいや、そんな馬じゃないんやで」と冷ややかに見ておりました。

そしてレース。五分以上のスタートを決めて14番枠から積極的に前へと出ていきます。が、内の3頭も前を主張し、ハートホイップは無理はせず、外め4番手からとなります。

前半3Fは34.1と稍重の馬場としてはまずまずのペース。3コーナーから4コーナー、若干手応えは怪しく写るものの懸命に食らいつき、「なんとか踏ん張ってくれ!」と応援にも力が入ります。

4コーナー、徐々に進路を外へとり、最後の直線へ。秋山騎手のムチに応ええ前を追うハートホイップですが、ここで前を走る2頭が間隔を狭めて立ちはだかり、一瞬進路がなくなりかけます。若干ブレーキがかかったものの、すぐに立て直して最後まで力を振り絞って走り切って9着でゴール。前走しんがり負けから大きく前進、正直ホッとした結果となりました。

ここからは私しらべるとの個人的感想です。前走、東京ダート1400が合わなかったことに加えて、馬体重が連闘だった岩手最終戦とほぼ変わらず。体調面で不安が残っただけに、立て直して、大幅な体重増に安心しました。走っている姿もふっくらいい感じだったと思います。

岩手ではスタート成否が五分五分でしたが、今回もスタートは上々。持ち前の先行力は芝でも武器になることがわかりました。内有利の開幕週で14番枠、加えて直線でも進路が狭くなる場面があり、状況次第では1.2秒差9着よりもっと上もあったと思います。

常に100%勝利を信じて応援していますので、9着は悔しい敗戦ではあるものの今後に向けて光が見えたレースだったとも思います。今後を考えると、好走実績のある6月からの函館開催を視野に入れたいところ。再来週から関東は東京&新潟開催となる中、続戦か、函館に備えるのか、利弘先生の判断に注目です。

この調子で一歩づつ、着実に。ハートホイップなら絶対にやってくれると確信しています!

最後に今回も現地で撮影いただいたtwtterネームPSPS-KIZUNAさんの貴重な写真を引用させていただきます。ご自由にどうぞのお言葉に甘えていますが、ハートホイップ1頭にスポットを当てて、プロ顔負けどころではない素晴らしい技術で撮影してもらえていることは本当にありがたい限りです。パドックでの活気あふれる様子、進路が狭くなった中でも心折れずに前を追った様子がヒシヒシと伝わってきます。今回もありがとうございました!

photo by PSPS-KIZUNAさん