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やったね初勝利!【ハートホイップ】

本日10/25(火)14:35盛岡6RC1級ダ1000戦に愛馬ハートホイップが出走、待望の初勝利を掴むことができました!今回も動画観戦ですが、振り返っていきます。

岩手移籍2戦目は距離短縮のダート1000戦。これがプラス材料なのは誰の目にも明らかで前走以上に馬券は売れて2番人気3.2倍。鞍上は前走と同じ村上忍騎手。パドックは視聴することができず、どのような感じだったのかは不明ですが、馬体重は486kg。明らかに太めだった前走から-6kgでほどよい減量で期待が膨らみます。

大外12番枠のため最後にゲートに入り、スタート。発馬こそ五分でしたが、二の脚で遅れをとり若干後方へ。パトロールビデオ公開がないのでわかりませんが、外へヨレた第4戦の時と同じような感じだったのか、はたまた躓いたのか、ロケットスタートを狙っていただけに想定外の事態にみまわれます。

しかし、ここからがハートホイップの本領発揮!大外から徐々に加速するとあっさりと前に追いつき、先頭4頭横並びの一番外へつけることに成功します。1000m戦だけに各馬がガンガン追っていく中、ハートホイップ含む前4頭とそれ以外が大きく分かれる展開となります。

4頭横並びで3コーナーを回りハートホイップは引き続き大外。内2頭がわずかに前へ出ますが、ホイップも差がなく追走。その間に1頭が脱落し、3頭接戦のまま4コーナーを回ります。

直線を向くと逃げていた最内の1頭が脱落。ハートホイップと一番人気ウインカンターレとの叩き合いとなりますが、抜け出したのは我らがハートホイップ!ライバルを競り落とすと同時に徐々に迫ってくる後続を振り切って最後は2馬身差。待ちに待った歓喜の瞬間が訪れました!

ここからは個人的な感想です。前走は着順こそ7着だったもののハナを取りきって残り200まで懸命な粘り。「この走りなら絶対になんとかなる!」と確信していました。また、ここで6着以下だったことで賞金の上乗せがなく、相手強化となることなく同級を戦えることになったのは結果的にはよかったかと思います。

距離については、どこまで走れるのか未知数でしたが、前走を見ると現時点で1600mは長いことが確定。思い切って1000m戦に舵を切ってくれたのは櫻田先生の好判断でした。そして勝利の立役者は村上忍騎手。当初の見込みは「ロケットスタートでフルスロットル」でしたが、五分のスタートから若干の遅れ。それでも村上騎手は冷静に内の状況を見ながら進出。結果的には前半2ハロン24.1秒・後半3ハロン37.1秒の絶妙なペースで押しきってくれました。「スタート成否は五分五分、ダッシュ&スピード力あり、折り合いつき最後まで真面目、切れる脚はない」が個人的なハートホイップ評なのですが、その馬にできる100点満点の騎乗を村上騎手がしてくれたと感謝しています。

骨折からの復帰後の中央3戦は不本意な結果で「以前のような走りはもうできないのだろうか・・」と不安に思う時もありました。しかし、苦難の日々を乗り越えて移籍2戦目で掴んだ初勝利。ハートホイップの頑張りとともに関わっていただいたすべての方に感謝しかありません。

ご存知の通り、私しらべるとにとってはアステルカーラの新馬戦以来の通算2勝目。また、命名馬カーヴィーレーザーはファンド継続中には勝利ならずでしたので、命名馬の勝利は初めての経験となりました。「先頭ハートホイップ、ゴールイン!」実況アナによって競馬場内&映像視聴している全世界にむけて高らかに勝ち名乗り。自分の考えた名前がコールされる幸せ、最高の気分でした。

今回の勝利で中央復帰条件である年内2勝にリーチ。「1200mまではいけそう」という村上騎手のコメントもふまえ、次走はどの条件に出走するのか今から楽しみです。まずは激走の疲れを癒し、無事に次を迎えてくれることを願っています。

平日昼のレースだったにも関わらず、私しらべるとが「ハートホイップやった~!!」とTwitterにあげた瞬間から、多くのいいね&お祝いのコメントをいただきました。平日のお忙しい中、みなさんありがとうございました。本当に嬉しかったです!