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中8日、オルノア再び芝に挑む!

前走5/9に川崎の交流競争・メイスター賞で4着となったオルノア。「一叩きして、次はどの条件でくるのか」と思っていた矢先に本日5/18(土)の東京芝1600戦への出走が確定しました。

近況コメントのとおり、新潟ダ1200戦を抽選除外で東京の芝1600戦へ回る判断をくだした新谷先生。個人的には走れる状態ならどんどん使ってほしい、と思っているので、この判断は歓迎です。

久しぶりの芝ですが、デビューから4戦は芝でしっかり戦えていたオルノア。前走の内容からいまだに芝がいいのか、ダートがいいのか、短めがいいのか、長めがいいのか、新谷先生も含めて迷うところですが、個人的にはこのタイミングでの芝挑戦は歓迎です。なかなかエンジンに火が点かない現状からすれば、直線の長い東京コースが一番合っていたまであるかなと思います。

思い返すとデビュー2戦目、菱田騎手が手綱をとった新潟の芝1600戦。このレース後のnote記事ではこのように書いていました。

そしてレース。すんなりゲートに入ったものの、内の馬へよそ見。続いて外の馬へよそ見。落ち着かない様子でしたが、ゲートオープンではしっかり前を向いて、抜群のスタートに成功。前回の課題を克服し「よしっ!」と力が入ります。

先行争いですが、菱田騎手は出していく考えはなかったようでマイペース。他馬がグイグイ進出する中で、徐々にポジションを下げる展開となります。3コーナーでは6番手、4コーナーでは5番手。逃げ馬、一番人気の1番、に続いて3列目最内を進むオルノア。手応えよいまま直線へと向きます。

前走と同じく最内馬群の中、嫌な記憶が蘇りかけますが菱田騎手は焦らずに実力馬1番の後ろでじっと我慢。その後、徐々に外へと進路を取りると、前は開いて絶妙の展開に。後は末脚を爆発させるのみ・・・となりますが、残り400、残り300と進むものの一気の加速とはならず、ジリジリ進出。残り200、「今日は3番手までか」と思い始めたところでオルノアの闘志に小さく火が灯り、内からぐんぐん前を追いだすと最後は前を走る1番を捕まえて2着でゴールイン。逃げ馬にこそ及ばなかったものの、前走7着から一気のジャンプアップを果たしました。

ジリジリ進出から残り200でエンジン点火、前1頭を捕まえ切っての2着。最近のレースでは鋭い末脚を発揮できていないだけに、この再現を期待したいと思います。

相手関係を見ると、前走で馬券圏内がわずか3頭。抜けた馬はいないように見えます。初コンビとなる三浦こーせー騎手の手綱しだいで上位進出どころか、勝利は十分に可能。大仕事に期待しています!