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ハートホイップ第12戦を振り返る(2/18 1勝クラス16着@東京ダ1400)

私しらべるとの愛馬ハートホイップ、地方2勝の条件をクリアし、中央競馬へ再登録。昨日2/19の東京7R1勝クラス(ダ1400)で通算12戦目を迎えました。〇地ハートホイップとしての初戦、今回は阪神競馬場でモニター観戦の感想となります。

当初は芝短距離戦も検討されたものの、脚の状態を考慮してまずはダートからの判断。東京ではダ1200戦がありませんのでダ1400での復帰戦となりました。いわば昇級戦となる今回、相手関係を見ると、1勝クラスでなかなか苦戦している馬が多く、またホイップ同じく地方出戻り組も多数。中央ダートで戦えるのか、大箱コースの1400mがこなせるのか、試金石となる一戦と見ておりました。

阪神競馬場へ時間ギリギリで到着したためパドックは確認できず。馬体重は-1kgと水沢での前走とほぼ同じ。あまり緩めず、しっかり乗り込んできた様子がうかがえます。人気は最終で15番人気233倍、馬柱からすれば止む無しとは思いながら、「そこまで差はないぞ!」と怒りも沸いてきます。

そして発走。五分のスタートを決めると積極的に前へ出していく木幡巧騎手。スムーズな出脚で2番手を確保します。その後も流れに乗っていき、前半3Fのラップは35.6秒。「けっこう速いか・・」と思っているとポジションは3番手に後退。それでもなんとか食らいつき4コーナーから直線へと向きます。

少しでも踏ん張ろうと木幡騎手は右ムチをふるうものの、応える余力はなく内目をずるずる後退。500mの直線を走り切った時には3.7秒差、シンガリ16着での敗戦となりました。

1週前の追切では美浦坂路でラスト1F12.4秒を計測するなど、仕上がり状態は悪くなかったハートホイップ。敗因は「中央のダート1400は厳しい」の一言に尽きると思います。盛岡では1400で2着したことがあるものの、ごまかしのきかない東京コースでは1400mは完全に適性外だったと認めざるを得ません。大差負けは悔しいですが「ウチのハートホイップ、こんなもんじゃない!」と声を大にして言いたいです。最近決まらなかったスタートをしっかり決めて、昇級戦で2番手をとるスピードをみせてくれました。岩手とはペースが違う中でしっかり頑張ったとほめてあげたいです。

利弘先生のコメントでも「次はもう1ハロン距離を短縮し、芝の番組も検討するつもり」とあり、この後しっかりとコンディションを整え、適した番組を選んでもらえれば結果は一気に好転するはず。関東圏ならば4月の福島、その他新潟の千直にも可能性を見出してほしいと思います。

以上、悔しい結果でありますが、中央の舞台で再び見られたことは何よりうれしいことです。そして、今回もTwitterネーム・PSPS-KIZUNAさんが現地でしっかりと勇姿を撮ってくださっています。

photo by PSPS-KIZUNAさん

馬名入りのゼッケンをつけて再び走っている姿、命名者としてはやはり感慨深いです。そして相変わらずの美貌にこの瞳、しっかりと勝利を見据えてくれています。

絶対にあきらめない!全力で後押しし続けます!